時にひきこもる思考

考察とnikki 一言で言えば、ただのエッセイ

2021-01-01から1年間の記事一覧

表情が変わる石

5年ほど前、大阪で作ったパワーストーンのブレスレットがあって。 色も落ち着いており、大きさ的にもかなり控えめな作り。 こうしたアクセサリーって、買った時はしばらく喜んでつけるのだけど、次第に煩わしくなり、いつしか付けなくなってしまうということ…

エアウィーヴを洗ったら、思った以上の苦労があった

寝具は、ベッドのマットレスの上に、敷タイプのエアウィーヴ。 実はこれが、なかなか良い。 私が使用しているのは、マットレスの上に敷くタイプのもの。薄くても、まあまあ弾力がある。 その中身は、ぐちゃぐちゃに絡まった糸コンニャクみたいなものの集合体…

夢は実現させるもの

そんな友人(取り残される者同士の共通点)のお母さんから、実はプレゼントをもらった。手作りの。食べ物じゃないよ。 遊びに来てくれる際、そのことをお母さんに告げた友達は、私にあげてくれと、持たせてくれたらしい。 面識はなく、名前すら知らないのに…

取り残される者同士の共通点

再び、友人に会いました。 共に独身。仕事で盛り立てていこうという覚悟も、その気もない二人。そして実家暮らし。友人は給料がいい仕事をしている一方、私は少なく、ましてや不安定な雇用の身。 そんな彼女でも、仕事を今すぐに辞めたいと言っている。 じゃ…

革命児、現る

仕事場の別部署に、この春から新人さんが来ている。 20代半ば、外国語大学を出て留学経験もあり、卒業後も事務で英語を使って仕事をしていたらしく、見た感じは大変可愛らしいけれども、しっかりとしたお嬢さんである。 そんな方と、ここしばらく作業をご一…

仕組まれたプログラム⑤~祖母・母・娘へと繋がる

さて、そんな母であるが、あの人も、あの人なりに、色々思うところはあるだろう。 よくよく考えてみれば、あの人だって、何かに縛られている。 子どもの進学先の下宿を探す際、まあ母が付いてくるのは当然として、そこに普通、母の母も付いてきますかね? い…

ストールを羽織ろう

今まで、実はちょっと憧れていた、ストールを首に巻くのではなく羽織るやつ。 しかし、秋が到来したかと思えばすぐに冬。おまけに朝晩の自転車は冷えるため、すぐにコートに入ってしまう、寒さに弱い自分。 ですが。 思い描いていたような素敵なストールが売…

体型の母さん化

夏、2年以上ぶりに見た友達は、以前会った記憶の中の彼女よりも、えらく腕が太ましく見えた。 年齢、いわゆる「母さん感」を、そこに見た。 しかし、私らももういい年齢。記憶の中の我々のままではない。常に変化に晒されている。たとえ母さんになっていなく…

本当に、皮膚科は混んでいる

ニキビという名の尋常性ざ瘡の塗り薬をもらうために、再び皮膚科に行ってきた。 夕方のためか、スーツや仕事着であろう服をまとった大人が多かった。中学生もいた。 本当に、皮膚科は盛況だ。 どの時間に行っても、待合室には人でいっぱい。待っている間でも…

仕組まれたプログラム④~親を見て、子は育つ

はてさて、そんな数年前の怒りではあるが。 実はそれ以外、あまり心当たりがない。 ならば、両親の嫌なところを考えてみよう。 今現在、父親の嫌いなところは、テレビを見ながら暴言を吐くところ。 昔から、テレビに対してつまらんとか、そんな文句をよく言…

仕組まれたプログラム③~両親との関係から生まれる思い込み

これは、聞いた話になるけど、まとめておこう。 そうしたプログラムは、主に母の身体に宿った際、そして生まれてから幼少期までの間に作られるという。 母のお腹にいる間は、母子ともに、身体もそうだし栄養とか、あと感情も共有しているのだと聞く。だから…

仕組まれたプログラム②~思考が緊張、躊躇を呼ぶ

どうして人と関わることに怯えてしまうのだろう。 私は考えた。 原因はいくつかあると思う。 まず、コミュニケーションが苦手。 これも原因があって、声を出すことがそもそも苦手。 何を話していいか分からないため、会話が続かない。自信がない。いい反応が…

仕組まれたプログラム①~人付き合いが怖い

仕事にて、ちょっと失敗というか、後悔をしてしまった。 自分が担当していたとある仕事で、郵送の準備をするために、前年度もお願いしていた部署へお願いに行ったのである。 今年度は担当の方が変わっていたが、引き継いでもらっているだろう、そんな変な作…

クレカすら持たない現金主義者、PayPayをはじめる

PayPayを、はじめてみました。 もともと、あんまり現金以外の支払いなんてやったことがなかったんだけれど。 持ってるのはWAONカードのみ。しかもそれすら親戚からのもらい物で、自分の意思で手に入れたものではない。 クレジットカード、デビットカードも当…

友達夫婦にお会いして

昨年籍を入れた大学時代の友人と会ってきた。 あ、もちろん旦那にも。初の顔合わせだった。 すごくね、いい感じで、まさに夫婦だなって。 でもどこか、まだ初々しい感じもありつつ、友達のような、兄妹のような、そんな雰囲気もある。 家での呼びかけ方を聞…

学校に来られない子たち

子どもの鬱について、前々回、好き勝手に思いを書いて。 そういや、それがどういう病気なのかは分からなかったし、説明もされなかったけど、小学3年生くらいの時に、学校にほとんど来なかったクラスメイトがいたことを思い出した。 3年の時には顔も知らなか…

虚しいピアノ

久々に、キーボードを引っ張りだしてきて、夜な夜な弾いてみた。 きらきら星のいい感じのピアノ曲があって。楽譜に起こして、弾いてみたのだ。 他に、これまで起こしてきた曲も弾きたかったけど、まるで指が記憶していない。 あれだけ暗譜していた曲たちも、…

子どもの鬱

鬱病を患っている中学生のお母さんと思しき方のブログをたまたま見て。 大人ももちろんだけど、子どもの鬱病は本当に気の毒だと思った。 大人なら、1年くらい休もうと言える。休業するとか完治してから仕事を探せばいいとか、いろいろ対処はできるけど、じゃ…

欲望には素直でいよう

遅ればせながら、ニンテンドーの携帯ゲーム機「2DSLL」というものを購入した。 3DSみたいな形状の2画面だが、3D機能はない。そして画面が大きいのが特徴だ。 3DS共々、実はもう生産は終わってしまっているけど、一応まだ売ってはいる。 とはいえ、もうお店は…

罪悪感から覚めた話

先週、とある講座に遠隔参加してみた。 その話の中で、罪悪感がどうのこーのという話が出た。 人間は、マインドという頭の思考が存在しており、それが私らに常に囁くのだ。 「どうせ無駄だよ」「前もダメだったんだから」「どうせ~なんて」などなど。 罪悪…

子どもの意思を尊重する育て方(ひとはなぜ「認められたい」のか②)

続き。こっち前回→ hikikomoru-shikou.hateblo.jp もしお子さんがいて、そんな発達をスムーズに行うには、幼少期から子に対して、共感の心と自由を尊重してやることが大切です。 そこに恵まれなかった場合、大人になった子は、自ら、共感をくれる人間を探し…

人が丸くなる理由(ひとはなぜ「認められたい」のか①)

趣味は結構、いろいろ持っている方だと思う。 鞄作ったり、棚にニスを塗ったり。紙バンドでカゴを作ったり。 あと、運動も。週に2回だけど、一応ウォーキングやジョギング。 たまに本も借りてきて読む。読んだら、たまに感想を書く。 することなければ、動画…

雨の日にとって、靴とは

朝から雨の日って、なかなか憂鬱でもある。 特に当方、雨の日であっても電車賃をケチって自転車で通勤してしまうため、雨の日はレインコート必須だ。 それでも濡れる。 こういう日は、普段は履かない膝丈のスカートやハーフパンツを履くこともあるが、それで…

事務職は向かない

さてさて、何から始めたらよいものか。 これまでの続く電話の話にて、その時Aさんという方と話したのは、今後の仕事、生き方を含めた悩みについて。 まず、結論から言おう。 事務職、向いてないってさ! そして、そもそも雇われるのが向いていないんだと! …

電話妨害事件~後編~

前回のつづき ↓ hikikomoru-shikou.hateblo.jp 耳の不調から1日たったその日。 その日こそが、通話の約束をしていた日であったのだ。 時間給を使い、早めに帰宅して、いろいろ準備して、ソワソワしながら時間を待っていた。 しかし、10分経過しても何も起き…

電話妨害事件~前編~

前回の続き。それはこちら ↓ hikikomoru-shikou.hateblo.jp 最善のやり方をシュミレートし、悩みに悩んで、その日はなかなか寝付かれず。寝たいのに眠れない。 そんな日の翌日、朝起きた瞬間から、どうも片方の耳の調子がおかしい。 右だか左だかが、なんか…

電話妨害事件~前置き~

実は長電話というものを、したことがない。 気付けば周りはチャット世代を経て、メール全盛期に突入した。 そのため、携帯電話を個人的に持つようになっても、通話というものをほとんどせずに育った。連絡手段はメールからLINEへと移り、もうメールは同年代…

口下手な人、口八丁な人

基本、こういうところに書いている文章というのは、早い話、思考の垂れ流しなわけで。 考えて書いたわけでもなく、ひねり出して書いたものでもない。だから何一つ、苦労はしていない。 それだけ、人の思考というのは、常に回転し続けているということ。人の…

介護と仕事の狭間で

退屈な毎日の中で。 親の介護により、主婦の同僚が9月いっぱいで退職することとなった。 こうなると、もうどうしようもない。 義理の母だそうで、もともと肺に持病を抱えていたものの、ここ数年で悪化し、こういうご時世もあって、なかなか入院にも踏み切れ…

スーツ姿が許せない(着せる女)

最近読んだ、面白い本。 身近な出版社の知り合い男性に、著者である内澤さん(女性)がスーツを選ぶ手伝いをするという、そんな企画をまとめた本書。 この人の文章がさぁ、いいんだよね。さくらももこを彷彿とさせるユーモラス感。さくらももこのエッセイは…