時にひきこもる思考

考察とnikki 一言で言えば、ただのエッセイ

体型の母さん化

夏、2年以上ぶりに見た友達は、以前会った記憶の中の彼女よりも、えらく腕が太ましく見えた。

年齢、いわゆる「母さん感」を、そこに見た。

しかし、私らももういい年齢。記憶の中の我々のままではない。常に変化に晒されている。たとえ母さんになっていなくとも、母さん感がそここかしこに出ていても、決しておかしいことではない。

私の場合、主に上半身の母さん感が色濃く出ている。特に胸回りと、二の腕周り。
ものすごい厚みと太みだ。
以前、写真を撮った時、そのあまりの体型に現実逃避したくなった。

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この体型を華奢と見るか、逞しいと見るか

ちなみに、これはロングスカートです。決して膝丈スカートではない。すぐ下に足首があります。背が縦に伸びなかったため、ロングスカートに迫力がない。
手元のさ、少し筋張った感じや手首の細さと比べても、胴回りの豊かさが目立つでしょう。
というよりも、胸の位置が低く、胸の脂肪がお腹の脂肪に見えてしまうせいもある。身長の低さ故、どこからがウエストなのか、服越しで判断がつかないためだと思われる。いやあ、楽な下着なものでね。

 

いや、胴体付近は年関係なく逞しかったのではあるけれど、こうやって客観的に突きつけられると、目を覆いたくもなる。

これでもちょっとは運動してるんですけどね。痩せていくのはいつも下半身だけ。

体重の数値からは想像もできないくらいの肉感。前に測ったら43キロだったんですがね。。数値だけ見たら、痩せすぎで注意喚起が入ったのですが、そんなバカな。この頼りになる体型を見てから判断してほしい。数値なんて、まったく当てにならないことが、これで分かるでしょう。脂肪は軽いのです。

 

スマホの小さな画面で、つい素晴らしいモデル体型の人間や、同じ背丈でもモデル張れるような一般人の画像ばかり見ているため、つい、人間の体型ってこういうもんだよねって脳が思い込んでしまっているよ。だから自然と、自分もこんな感じの体型なんだろうって、勝手に脳が補完してくれているけど。服屋の鏡も足が長く見えるし。

だから自分の姿が写った写真を見ると、まあ、受け入れられないものがあるよね。
ま、だからこそ、洋服で少しでも違和感を消したいんだけどさ。着るものによって、これが多少は改善されるのだから、着るもの「選ぶ」ことって大事。

でも、夏の紫外線防止のパーカーなどは便利だから、つい着てしまうと、どんな服を着てもこうなってしまう。
さらに、こんなに上半身が豊かなのに、市販の洋服はどれも大きすぎるという、この矛盾に困惑している。

数値と相まって、自分が細いのか太いのか、大きいのか小さいのか。混乱を招く変な写真を撮ってしまったものだ。