時にひきこもる思考

考察とnikki 一言で言えば、ただのエッセイ

本当に、皮膚科は混んでいる

ニキビという名の尋常性ざ瘡の塗り薬をもらうために、再び皮膚科に行ってきた。

夕方のためか、スーツや仕事着であろう服をまとった大人が多かった。
中学生もいた。

本当に、皮膚科は盛況だ。

どの時間に行っても、待合室には人でいっぱい。
待っている間でも、次々に患者が来院し、新規の予約希望客も入ってくる。

年齢は、小学生から上は70前後の爺さんまで。
一体、みんな、どんな皮膚疾患を抱えているのだろうか。

ニキビや水虫、アトピーに加え、これからの季節は乾燥だろうか。

消毒をしすぎて、かぶれている人も多いのだろうか。
あるいは、ストレスやマスクで、顔回りが荒れに荒れているのだろうか。

室内ではマスク着用が求められているため、顔が見えなくて、なおいっそう何の症状なのか見当もつかない。
かといって、ニキビ面が一室に集まっているのも、それはそれで怖い光景だが。

本当に、皮膚科は儲かると思う。
うどん屋、牛丼屋に次ぐ回転率だと本気で思う。

 

今日、医院に行くために自転車を漕いでいると、高校生くらいの女の子が自転車を向こう側から漕いでいたのだけど、その子の顔はニキビで真っ赤だった。

肌の白い部分がほとんどなくて、赤く腫れあがったみたいになっていた。
かわいそうに。

病院に行けば、いい塗り薬を処方してもらえるよ、と。

私も中学時代、ニキビにあふれた顔面をさらしていたけど、今思えば、ちゃんと病院で治療をしていれば、跡が残ることもなかっただろうに。


まだ10代の子には、病院に行くという選択肢が浮かばないのは仕方がないが、私が親なら、医者に連れて行くのに。

これでも、小学生の時にニキビで皮膚科に連れていかれ、額に広がったものを全て先生が潰していった過去を持っている。

幸い、そのおかげで額にはそれ以後、ニキビはあまりできなかったものの、代わりに頬や口元への広がりが凄まじかったが、結局病院には行かなかった。

さすがに頬ニキビは潰さないだろうが、せめて薬でももらえていればよかった。

 

思春期の最中に大量にニキビが出現する子がいる反対で、全く出ない子もいる。

毎朝、冷水でさっぱり洗顔しただけで、綺麗な顔を保てる子もいる。
(私だって毎朝石鹸で洗ってたのに、これだよ)

ということは、別に大量のニキビにいちいち付き合ってやらなくてもいいってことだ。

洗顔を変えるより、さっさと薬をもらってこれば簡単に治るよ。
となれば、ますます皮膚科は盛況になるなぁ。

とはいえ、できた部位にちょちょっと塗っておしまい、ではなく、1年くらい毎日塗る必要があるから、ある程度の根気は必要だが。副作用も出ますし。

今回、2段階目の薬に移行したのでもらった小冊子の表紙。
なんか、楽し気な雰囲気であった。

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たのしそうな小冊子

・・・繋がされているように、見えなくもない。