時にひきこもる思考

考察とnikki 一言で言えば、ただのエッセイ

ストールを羽織ろう

今まで、実はちょっと憧れていた、ストールを首に巻くのではなく羽織るやつ。

しかし、秋が到来したかと思えばすぐに冬。おまけに朝晩の自転車は冷えるため、すぐにコートに入ってしまう、寒さに弱い自分。

ですが。

思い描いていたような素敵なストールが売っていたので、やってみたいと思い立ち、買いに走ってしまった。
実は遠目からお店で見かけて「似合いそうな友達にあげたいなー」とピャーと近づいて値札を見た時、人にあげるには、まあまあな値段だったので自分用に購入したのだ。

今の気候なら、軽いジャケットを着るよりも色があって、なかなかいいんじゃない?
ちなみに色はブルーとブラウンのチェック。羽織るには、派手すぎず、かといって地味でもない。

秋の色としても問題ない、そんなやつ。

100%ウールなため、多少の肌触りは気になるけれども、首に巻かないのだから問題はない。

最近は私服でも、これまでとは少し違う「着こなし」に興味があるので、そういう新たなチャレンジには素直に乗りたい。
個人的には、こんなストールにはパンツ、頭にはキャスケットを合わせてみたい。もちろん、サングラスがあってもよい。

こんな着こなしは、これまでの自分にはなかったため、なんというか、30代の余裕って感じだ。お財布には余裕がまるでないのがさみしい。

しかし、こんなにも急に秋が到来してすぐに去っていく世の中では、こうした遊びすらやりにくい。

秋と言えば、収穫の季節であり、その喜びの季節よ。1年の頑張りが成果を結び、喜びあう季節なのに。そして冬に向けて蓄えるのが、本来の秋という季節でもあるのに。
まるで「今のあなたたちの生活には、秋なんていらないでしょ?」とでも言われているかのよう。

奪われる秋。

現代人を見捨てないで・・・

追記:

結局、真冬の到来でこのストールは首元へと移行しました。しかし、肌触りが気になることはなく普通に巻けてます。厚みがあるせいか、半分に折って片方を通すだけでボリューミー。首元をがっちりガードしてくれるため、冬の風にさらされることなく首元はあったかです。