時にひきこもる思考

考察とnikki 一言で言えば、ただのエッセイ

友達夫婦にお会いして

昨年籍を入れた大学時代の友人と会ってきた。

あ、もちろん旦那にも。初の顔合わせだった。

 

すごくね、いい感じで、まさに夫婦だなって。

でもどこか、まだ初々しい感じもありつつ、友達のような、兄妹のような、そんな雰囲気もある。

家での呼びかけ方を聞いて、

「家では名前は呼ばない、ちょっと~とか」

と友人が言うと、すかさず、

「ちょっと、と呼ばれるときは、大抵何か俺がやらかした時や」

と言ってきた際に、ああ、この人たちは夫婦なんだなとしみじみ。

 

ま、二人とも30代のいい年なので、それなりに。

両名とも落ち着いた穏やかな人達だから。

久々に友人とも会ったけど、以前と何も変わらなかった。

彼を前にしてもね、私との接し方とか、いろんなものが彼女のままで。

一応、その二人は元同じ職場に勤めていた関係だったけど、なんだかんだ、互いにお見合い的なことは経験し、その上で、一緒にいて一番気が楽な相手だったというのが決め手らしく。

そうよね、結局同じ時間を共有するわけだから、いてもななくても、そんなに自分の気持ち的なものが変わらないってのが、一番よね。

私が今、家にいて当たり前になっているこの自分の感じと、変わらないでいられる相手がもし、この世のどこかにいたとしたら、きっと一緒にいても苦痛じゃないと思う。

そんな人こそ、運命の相手、なのかもしれない。

多分それは、空気と同じような、そんな人なんだろう。だから気付きもしなさそうだ。


ああやって、休日に二人で出かけられる関係って、なんかいいな・・・と思う今日の一日。