10年ぶりに、証明写真を撮ってもらいに行きました。
流石に20歳の時の写真を今後も残しておくのもねぇ。何より詐欺でしょう。
いや、やっぱりね、変わるもんですよ10年で。
当時、大学生。
友人らと大学当時に撮った写真と、つい最近撮った写真とでは、私も友人もやっぱり何かが違う。
迫力というか、疲れが見えるのよ。貫禄が出ている。
当時は、素直さというか、なんか軽い感じを受けるのよね。
体型もそう、顔の印象もそう。あっさりしてる。
それを若さというのかもしれないけど。
で、証明写真だけど。
どうしても、左右で目の大きさというか開き具合が異なってしまうのが悩み。
利き目とも関係するし、なによりおかしいのは、片方だけ二重(「ふたえ」とは呼ばない。「にじゅう」と呼ぶ)になっていること。
多分、持ち上げる筋肉に差があるんだと思われる。
子どもの頃の写真ではなかったのよ。
でも10代後半くらいに、いつのまにか瞼が「にじゅう」に見えるくらいの筋が入ってしまった。
その跡がどうしても消えない!!
あと、1点を見ていてくださいなんて言われると、焦点を合わせ慣れた目で凝視してしまうから、どうしても見慣れていない片方だけがお留守になるわ。
写真を撮る時って、顎を引くでしょ。
そうなると自然と目だけ上を見るような形になるじゃん。
するとだね、筋が入った方の瞼と、分厚く重く下がっている方の瞼とで、大きな差が生じてしまい、片方だけ睨んでいるように見えるんですよぉぉ。
普段は気にならないの。
人の顔も目も、常に動いているようなもんだし。
でも写真、特に正面からの写真だとごまかせないね。
ついでに鼻も口元も曲がってるし、首も傾いてるし、肩もどっちかが下がっていてまっすぐ水平でない。
腰の高さも、足の着地の仕方まで左右異なる。
足元から頭の先まで全てが左右どちらかに傾き、バランスを取ろうと、また別のところが傾く。
なんなら歯すら左右対称でない。
自分から見ても、気の毒に思えてくる。
どうにか直そうと思えば直りそうなものだが、自分にそこまでお金をかけられるかっていうと。。
抵抗が起きます。
よくよく考えれば高校時代、喉が渇いた自分にジュース一つ買ってやれなかったなぁ。
(どんだけ低い自己肯定感だったのか)
ここまで左右が一致しないと、逆に生き物らしさを感じる。
それを、どうにか左右対称に近づけることこそが、「人間」としての美しさなんでしょうな。
ついでに言うと、手のひらすら対称でない。
まあ、手相ですね。
人間の身体は利き足、利き腕利き目というように、やっぱりどちらか一方に偏っているのが普通、しかも手なんてその最たるものだと思うんです。
ですので、手相だって左右違うのが当然だと思うんですが、どうなんだろう。
あれって、綺麗に左右対称な人っているんでしょうかね。
多少は違ってても、だいたいは同じようになってるものなのでしょうか。
私、左右で全然違います。。
一致してるのは、生命線があることくらい。
だから、番組とかでボードを掲げて説明してくれてても、こっちの手なら当てはまるけど、こっちでは違う。
あれ、どっちで見たらいいのよってなるんですよねぇ。線自体も、判断つかないし。
年と共に変わるっていいますけど、小さな線ならともかく、大きな深い線は変わらないと思うんだけど。
握り締めたときのシワというか。折り目がついた紙みたいなもんだし。
とはいえ興味があるのもまた事実。
実はここしばらく興味はあったけど、なかなか勇気が出ずに先延ばしにしてきたけど、
こういう「気になっているもの」を残したままだから、一向に前に進めないのだ。
というわけで、手相の鑑定をやってもらうことにしました。
顔が左右ズレズレなのは、もうどうしようもないから、悔しいけどさっさと諦めよう。。
手相を見てもらった結果↓