時にひきこもる思考

考察とnikki 一言で言えば、ただのエッセイ

リングフィットアドベンチャーで遊んでみた

地元の友人がヒマしてたから、遊びに行ってみた。

いつも移動手段のない私のために、車で迎えに来てくれる、出来た友人です。
1人暮らしをしているので、大抵はご飯を外で食べた後、友人宅に行くことが多いかな。

これといって趣味のない友人。
いつも家ではYouTube動画かテレビゲームをやっているという、今どきのアラサー女。
この家に来たら、いつも何かしら遊ばせてもらってます。

今回は、「リングフィットアドベンチャー」というニンテンドースイッチのゲーム。
ガッキーがCMをやっていた、あれです。

私はスイッチをそもそも持っていないため、何もかもが新鮮。
車のハンドルみたいなリング状の道具。
しかも、足にベルトでコントローラーまで装着するとは。

さて、本ゲームはフィットネスゲームではありますが、ストーリーモードなるものがあって、一応ストーリーがあるみたい。

○ボタンは、リングをちょっと押して縮める動作をすればいいらしい。
同意するたびに、二の腕が消費されるってわけですな。ふむ。

まず最初は、基本の動作の確認。
まあストレッチみたいなものです。
友人の母は、この段階でギブアップしたらしい。ちょっと怪しくなってきた。

まあ、一応30代、ストレッチ程度なら問題なくこなせて、さっそくストーリーモードの開始。

ゲーム画面では、現実の私が持っているハンドルと同じような輪っかを持った、フィットネスな恰好をしているムキムキ女子が写っている。

リングフィットアドベンチャー

私が走ると走るよ

これが、私の分身、アバターですね。
私が走ればこの子も走る。
止まれば止まる。連動してます。

走る、といっても、実際に走っているというよりは、その場で足踏み。
走る場合は、ももを大きく上げて、わざとらしい足踏み。
実際に走っている動作とは全く異なります。

一応、こう見えてたまにのジョギング、歩くことだって頻繁にやっている私ですから、
それくらいなんともありません。
しかしだ。

如何せん、物を手で引っ張ったり、押したりすることがないため、腕だけは自信がない。
荷物は最低限、軽い鞄しか持たない主義。

主人公がワールドを駆け回っている最中はいいけれど、途中で対峙する敵キャラとの対戦。
これが結構厄介です。

基本、バトルは筋力のトレーニング。

例えば、スクワットを選んだとすると、決められた回数と、その負荷?によって攻撃を相手に与えられるのです。
それを重ねていくと、確実に相手にダメージが加算され、相手のHPがなくなるまで続けます。
まあ、これくらいなら余裕でしょう。まだ若いですし。

リングフィットアドベンチャー

これの繰り返しでダメージを与える

しかし、ボスキャラが出てくるステージにまで行くと、このバトルがなかなか大変なもので。
ストレッチの種目を、だいたい6回以上繰り返したでしょうか。

ニートゥチェスト→スクワット→ニートゥチェスト→椅子のポーズ→ニートゥチェスト→スクワット→・・・
 

見ての通り「ニートゥチェスト」が一番やりやすいけども、それくらいの運動を休息なしで一気にやるものですから、冷房の効いた部屋でも汗が流れ落つる。

腕が大変。それよりもスクワットの太ももが大変。
地面に座ってやる動作では、尾てい骨が痛くて大変。でもこれが一番楽だったりする。

これは、これはマジな筋トレだわ。
友人が見てたから、ワーワー言いながら楽しくできたけど、友人曰く、
「やっているうちに物足りなくなってくる。」
「CMみたいに爽やかにできるものではない。」
らしい。

確かに。
1時間もしていないのに、普段歩きまくっている私の太ももは疲労でだる重い。
腕も多少震えている気がする。この流れる汗は一体。

改めて、歩くもしくは走るときに使う筋肉と、スクワットなどの負荷をかけての筋トレで鍛えられる筋肉は部位が全く違うことが分かる。

歩くことによる筋肉痛は、もうすっかり久しいが、おそらくは太ももよりはふくらはぎだろう。
太ももは、おそらくハムストリングの方かな。

階段の上り下りでは、間違いなくすべての負担がふくらはぎに。

私がこの日にやったトレーニングでは、スクワット系が多かったせいもあるけど、太ももの前部分に、より負荷が入った模様。

確かにこれは、間違いなく筋力トレーニング。
ゲームといって、馬鹿にはできない。

 

実際、翌日は前ももの筋肉痛により、1日マトモに歩けなかった。

家の中で、カサコソカサコソと、ゴキブリのようにすり足で這い回っていた。
とてもじゃないが、ももを上げて歩くなんてできないね。

その翌日も痛みは残り、その翌日になってようやく痛みが引いた。
回復するのに3日かかったことになる。

ここしばらくの筋肉痛度具合では、ふくらはぎをやられた「こんぴらさん」の階段と同率に勝るくらいのリングフィットでの筋肉痛。

鍛える部位によって違うけど、こんぴらさんと同様の筋トレが叶うこのリングフィットアドベンチャー
売れているのも納得である。