皮膚科に行ってきました。
その日は金曜日。昨日だわ、つまり。
お昼前に予約していったのだけれど、すでに待合室に人が。
そこはこじんまりとした皮膚科で、3階構成になっている建物。
診察室が、それぞれ2つずつあって、実は内科と併用してたりするのだ。
待合室は、椅子が3つほど。
だから、受付のある1階の待合室の定員がオーバーしたら、2回の待合室で待機し、
人が減ってきたら1階に呼び戻されるというシステム。
平日のこんな時期だというのに、皮膚科は大変盛況なようです。
とにかく、人が入っては出ていき、出ていっては入ってくる。いや、出ていかなくとも入ってくる。
しかも、診察は短時間で済むから、とにかく回転率が速い。
立ち替わり入れ替わり、この速さは、うどん屋のよう。
夕方は子連れの親子が多かった前回と比べて、昼休み前の時間なので、子どもはおらず。
代わりに制服姿のOLやら主婦、高齢者が多い。
一体、何の診察に来ているのだろう?
マスクしてるから、ちょっと分からない。
私はニキビのお薬をもらいに行ったのだけれど、おそらく多くの患者が皮膚疾患の
診察だと思われる。
肌荒れ、痒み、乾燥、いろいろあるからね。
不況になっても、皮膚科は儲かると思う。
ストレスが積もれば積もるほど、多くの人は身体、皮膚に分かりやすく出るから。
身体はともかく、顔の発疹なんて目立つからね。
今はマスク荒れなんてのもあるから、とにかく皮膚科は盛況でしょう。
子どものアトピーとか、そういうのも増えてるって噂だからね。
歯医者もいいけど、歯医者は数が多すぎる。
その点、皮膚科はそんなに乱立はしていない。
皮膚の専門医を目指してみるのも、いいのではないでしょうか。
ちなみに、ニキビの具合は良好。
また同じ抗生物質入りの塗り薬を出してもらって、それが終わったら、抗生物質なしの
塗り薬を処方してもらえる予定。
だいたいトータルで3ヵ月ほどその塗り薬を塗って、あとは弱めの塗り薬を塗っていけば、いい感じになるそう。
強い薬は副作用も強いのだそうだけど、私にはなんともなかった。
肌は強い方ではないけど、決して弱くはなかったらしい。
診察中、先生は「真面目ですね」と唐突に言い放った。
「先生は心が読めるのか?」と疑ってしまったため、「え、なぜ。」と問うと、「この薬は毎日きちんと塗ってないと効果が出ないのですよ」と。
ええ、そりゃもう、毎日塗ってましたがな。
だって、早く綺麗になってほしかったんだもの。塗るでしょ普通。
だけど、それができない怠け者もおるみたいです。
この薬を塗っただけで、心の乱れによって、あんなにも噴き出ていたニキビが、こんなに大人しくなるなんて。しかもホルモンによる肌荒れもセーブよ。
こんな簡単にどうにかなるのなら、さっさとお医者に行けばよかったと、毎回思うのは、いつものことです。