時にひきこもる思考

考察とnikki 一言で言えば、ただのエッセイ

空虚を満たすには・・・

虚無感が続く。

 

ここ1週間ほど、よく寝ている方だと思うのに、元気が足らない。いつもより早く寝て、何なら7時間くらい寝てるはずなのに、起きた際、よく寝た感じがしない。少し前までは、それくらい寝て日の翌朝は、起きた瞬間に「よく寝たな」って思えていたのに。

心が沈んでいる。

気持ちがいまひとつ、盛り上がらない。スカスカとしている。

自分という存在に穴が開いているみたいだ。自分が小さくなったような感覚がある。

このまま塩を振りかけたら、縮んで消えてしまいそう。

 

月曜日は休みをとったのに、リフレッシュできた感じがしない。楽しかったはずなのに、全然エネルギー充電になっていない。ストレスが解消された気がしない。

なんとなく、満たされた感じがしない。

こんな気持ち、感覚が続くのは珍しい。逆に言えば、これまでは、どんな時であっても一応は満たされていたというわけだ。

どれだけ寝ても、好きなものを食べても、結果満たされていない。この心の空虚はなんだろう。

 

季節のせいなのか、年齢のせいなのか、仕事の環境なのか。

この状態が続くと、なんとなくマズイ気がする。

だから、そろそろこの己の空虚さと、真剣に向き合ってみることにする。


例えば、そのストレスが、怒りなのか、悲しみなのかはっきりすれば、それを解消するために行動できる。

怒りなら、大声を出すカラオケとか、シャドーボクシングとか、思いっきり物にあたってもいい。

悲しみなら、大声をあげて泣いてもいい。泣けるコンテンツに頼るのもあり。

そうしたストレス解消も、ちゃんとストレスだと分かっている上で、それを晴らせることが条件なので、今感じている心の虚無は、そうしたやりだけでは満たせない。

なぜなら、虚無は、エネルギーがない状態だからだ。

 

悲しみも怒りも、エネルギーが溜まっている証拠。それを適切に出せていなくて、表現できなくて、しんどい。だから、それを適切に健全に出すような形で解消できれば、スッキリできる。

でも、エネルギーが足りていない状態で、いくら解消する行動に出たって、出してどうにかできるものでないから、効果がない。

むしろ、この状態には、取り入れる方が重要だ。かといって、過食は後で後悔する。気持ち悪くなるし、酒に逃げるやり方も、結局は自分を苦しめる自傷行為でしかない。それなら自殺と同じだ。

 

どうすれば、満たされるのか。

誰かに頼れない今、自分一人で満たされる方法を、見つけないといけない。

どうにかこの休日で、この虚無感を見定めたいものだ。