時にひきこもる思考

考察とnikki 一言で言えば、ただのエッセイ

抱いている怒りと、申し訳なさ

昨日2回目のカウンセリングにかかってきた。

今回の話のメインは、怒りを抱いていることについて。

でも、なんでそんなに怒りを抱いているのか、私にも分からない。

確かに、昔と比べて怒りを感じることは、実は増えている。

今までは、感じていたかも分からない。だから、不満もそうなかったし、ただ付き従うだけ。それでよかったし、それに対しても不満なんてなく。

 

でもね、ちょっと最近思うことを書きますと。

私、わりと繊細な神経を持ち合わせているって、最近ようやく認めるに至ったのだけれど。

そういうタイプって、ちょっとしたことで感情が乱され、時に傷つき、時に悲しみに暮れる。その一方で、ちょっとしたことでも幸せを感じる。

要は、小さな刺激でも十分刺激的な生活が送れるというものだ。スリルに溢れている。

味覚が敏感な人が、ひと振りの七味で十分辛さを感じられ、味覚が馬鹿になってる人が、何振りしても求める辛さにならないのと同じように。

それはつまり、ちょっとしたことで怒りを抱きやすい、ともいえるのではないかと、はたと閃いたわけ。

ちょっとしたことで傷つく、喜ぶ、怒りを感じる。こうやって並べてみると、全然おかしい気がしない。

今まで閉じてた感情センサーが、活性化したんだと思う。

だから、まあ最近になって怒りを感じやすくなったこと自体は、別にいいのだけれど。

問題は、そうした怒りを言葉で表現できないことだ。

 

今抱えている職場危機でも、どうも怒りを感じまくっていて。

それをうまく伝えられてない分、私が望んでいることと、向こう(上司側)が気遣ってくれる方向が、うまくすり合ってないような。

互いが互いに変に気を遣って、でもどちらも掠っていない、お互い無駄な気遣いに終わってしまっている。

だからこそ、そこらへんは打ち明けて話した方がいい言われた。

実際、上司がおそらく気遣ってやってくれたことに対して、私は大変ストレスと怒りを感じてしまっている。

それも、私の思いがちゃんと相手に伝わっていないからで。

そこらへんは、ちゃんとお話した方が互いにとっての無駄がなくなる。だからね、時間をとってもらって、話をしてみるよう打診してみた。明日。

本当の思い、全ては私にも分かっていないから、今分かる範囲でだけど。ちゃんと伝えてみる、つもり。

 

あとは、そうね。

最初の方は、そんな感じで怒りにあふれてたのに、最終的には泣いていた。

だって、嫌いではないから。すごく世話になったし、すれ違ってはいるけど、ちゃんと対応してくれているのが分かるし。

なのに、なぜか許せないし、強要されるくらいなら辞めるなんて、思っているのも事実なんだけど、でも、そんな人達を裏切るようで、これまた申し訳なくて。

暖かいから、だからよけいに苦しいのだ。

どっちにも引っ張られ、それで揺れまくっている。

私はどこ。私の気持ちは今、どこへ傾いている?

 

―――どちらにも。