時にひきこもる思考

考察とnikki 一言で言えば、ただのエッセイ

なんでもない日に、変な映画を見に行く

なんでもない日に見た、「変な家」という映画を。

漫画をサラッと1巻だけ読んだだけで、それ以外の情報は何も知らず。
(ソフトクリームを食べようと行った漫画喫茶で、ヒマつぶしにたまたま読んだ後に映画上映を知ったから)

コナン同様公式サイト、CMすら知らずに見に行った、とある平日の夜。
あたしゃ、びっくりしたよ。

始まってすぐに、「お前は、、、!」と画面に突っ込んでしまったのだから。

この映画の主人公、雨宮という男である。
だってねえ、つい先月くらいにも、この同じ劇場で同じ顔を見たからねぇ。

私、映画をそんなに見る方じゃないし、ドラマも見なけりゃテレビも見ない。
流行りの俳優やアイドルも知らないです。

なのに、こうも引き当てるもの?
そんなに連続してスクリーンで見るほど、この俳優は人気者なのでしょうか。
間宮さんという方だそうです。

 

ストーリーは、伸び悩むユーチューバーが、偶然目にした「変な間取り」の家の謎に迫るという今らしいもの。

おもしろかったけど、ミステリーを期待してた分、なんか最終的に「田舎の秘めた因習」というありきたりな真相に持ってかれて、うーむ、、、という感じが。

それも全然好きなんだけど、正直、話としては「よくあるパターン」です。

村人が松明持って家を取り囲むとかさぁ。
全員が面を付けてるとことか。
(1年前にも、そんな映画を見たなぁ)

本家と呼ばれる家にしては、思った以上に狭いなぁとか。
そもそも主人公の家も変わってるなぁとか。
(生活するための家っていうより、撮影のための部屋って感じ)

結局、その真相のために東京の変な間取りの家がとっかかりになったってだけに感じる。題材がおもしろかったから、なんかちょっと、もったいない気がするなぁ。

あれじゃあ「変な家」というか、「変な家(系)」。

 

話の後半で、ヒロインのお姉さんの出番が増えたけど、明るい場所に出て初めて「この顔、もしや、、、?」と思った。
(なんか、みんな最初は顔色が悪いんだもの)

で、キャストロール見て、やっぱり瀧本美織ちゃんだったなと。
この子も昔、結構好きな顔の女優さんでした。

そういう意味では、芸能に全く詳しくない私でも知ってる人がメインを張られてるので、結構豪華なキャストだったんだなと。
美織ちゃんを久々に見れたのでよかった。

最後に、公式サイトの「変な家診断」をやってみたら、「廊下だらけの家」と出た。

変な家診断

くつろぐための家ではない

なんだろう、運動しろってことでしょうか?

でも私、あの主人公の家のようなドカンと広い空間に細々としたものを置くのは苦手なので、これくらい壁で仕切ってある部屋の方がかえって落ち着くから、悪くない。