時にひきこもる思考

考察とnikki 一言で言えば、ただのエッセイ

家庭のイメージが想像できない男性社員が、3人の子持ちだった話

本日は職場にて大変に驚いた。

というのも、今までいても子どもは1人だろうなと思っていた40代の男性社員が、まさかの3人の子持ちだったのだから。
しかも全員、お嬢さん。

まったく想像できなさすぎて、笑ってしまう。

いやだって、いつも手製のお弁当を持ってきてるし。
(だから、奥さんは専業主婦で、子どもも一人くらいなのかなと勝手に想像してた)

高校生のお嬢さんのお弁当ついで、だったのでしょうか。
あるいは、倹約のために持たされてたとか?
・・・想像が膨らむ。

いやもう、それくらいには3人のお嬢さんのお父さんだとは想像できない。
(いや、元々家で過ごしてるイメージが全然ない人ではあったんだけど。ますます謎が深まってしまった。娘さんに囲まれている姿が想像できない)

確かにいつも電話の時、男性にしては珍しく声がちょっと高く可愛らしくなる人だなぁと思ってたけど。女性陣に囲まれて生活してる影響ですかね?

びっくりしましたね。思わず叫んだわ。

つまりはアレよ、私の部署には現在6名いて、うち2人が私含めた派遣社員なんだけど。男性社員の4人中3人が3人のお子をお持ちのお父さんだってことだ。

少子化なんて、どこ吹く風。
お給料もいいところにお勤めの田舎の場合、子ども3人は珍しくないのです。むしろゾロゾロいる。

何より社内の既婚率は9割9分。
20代半ばで結婚してる男性社員多し。3、4年目の若い男子も、普通に既婚者ばかりです。
(女性社員は、そもそも数が少ないので不明)

きっと、女性の方が若い内から決して離さないようにしてるんだろうと確信。
(そういう女の強かさ、むしろ尊敬すら覚える)

だって40歳で高校生の娘さんとか、20代前半~半ばでの結婚は間違いないですからね。

規模も大きく、業務量は多く残業もめっちゃあるけれども、お給料もよく。会社内ではさまざまな支援やサポート、理解が行き届いている。
例えば、育児休暇もそうだし、男性も女性も育児のために在宅だけで仕事が可能だったり。

そりゃそうだ、みんなが利用してきた、する予定なんだから。
それが前提だから、お互いサポートし合えるのだ。

お互い様ってのは、ある程度持ってるものが似通った人達でのみ通じることなんだと思う。
これが既婚率3割程度だったならば、育休も絶対に理解されないし反発食らうだろうと思う。

子ども3人

実は同級生でも3人姉弟は多かった

そう、少子化ね。

それはズバリ、私らみたいな適齢期を過ぎた男女が一方的に増加してるってだけで、そうでない人達にとってみれば、子ども3人が当たり前。

男女共にある程度年齢が来たら、家族を持って、子どもを養う。
これが普通だよ。
そうであってほしい。

私はたまたま、若い内からうまくいかなくて、いろいろ遠回りしたし、ちょっと変な人だから今もこうして一人ウロウロしてるけど。

本来若いカップルは家族を持つ喜びにあふれ、町では子どもたちの笑い声であふれているのが当然なのだ。
そうじゃない今の世の中が、どうかしてるのだ。
そうであってほしい。

子どもを持つことが喜びであり、社会にとって子どもが宝である、そんな世の中、国であってほしい。

むしろ、そうあるべきなんだ。