時にひきこもる思考

考察とnikki 一言で言えば、ただのエッセイ

日記帳を探して

久々に日記を書いてみようかなと思い、ロフトに行ってみた。

別に日記帳を求めてるわけでもなくて、日記も書けるスケジュール帳でもなく、当然ながら本格的な「日記」というやつでもなくて。

普通の、ちょっとだけ小さめのノートでいいんです。別に線が入ってても無くてもいい。
小さめで、厚みは少しだけあって、表紙が可愛けりゃ何でも。

でも、ノートって意外と売ってないんですよ。

もちろんキャンパスノートなど、学習に必要なノートは多数売ってるけれど、私が欲しいのはそういうのじゃなくて。
手のひらサイズで、ちょっとかわいらしいデザインをしたノート。
でもそんなの、ほとんど見かけなかった。

あったとしても、薄かったり、リングノートだったり。
リングノートは書きにくいから苦手なのに、かわいいデザインをした手のひらサイズのノートって、ほとんどがリング式なのです。
これはどういうこと?

確かに、メモを取るのには便利だけど、書きにくいじゃないか。処分もしにくい。
仕方なく、他の文房具店でリング式でない小さめのノートが売ってたので、それを買ってみたけれど。
ちょっと小さすぎるんだよなぁ。だいたい文庫本サイズ。そして値段も文庫本並。

これを買う前も、一応半年前くらいまで日記を書いてたんですよ。途中で諦めて辞めてしまったけれど。
その時は、厚めかつ大きめのノートを買ったので、文字を埋めるのに苦労した。

日記帳

埋めるのに苦労したオレンジのノート

今回はそれもあって、小さめ、かつ続かない可能性も鑑みて厚すぎないものを求めていたけれど、さすがに小さすぎた気が。

改めて、ここまで「小さめのリング式でない可愛らしいノート」って貴重なのだということを知った。いや、もう全然売ってない。

 

そんな風に、難しい顔をしながらロフトを歩いていたら、やけに「便箋・お手紙コーナー」が華やいでいることに気が付いた。

正直ノートのコーナーよりも「便箋・お手紙コーナー」の方が場所を取ってた。

え、そんな現代人ってお手紙をしたためる生き物でしたっけ。

実は親戚から、文具グッズ福袋的なやつの中に便箋が多数入ってたから「おすそわけ」としていくつかもらったけど。
(その日とも、別に手紙を書くようなマメなタイプではないのに、なぜに買った?)

かわいい便箋

一体、誰に向けて書くの・・・?

そんなに便箋って売れてるものなの?
みんな、お手紙書くの?

あんだけ売ってるってことは、書く人がいるんでしょうが。
とてもお手紙が流行ってるとは思えない。
あれは、誰向けの商品?学生さん?

その便箋のかわいらしさを、少しでもノートに分けてほしいと切に思った。