時にひきこもる思考

考察とnikki 一言で言えば、ただのエッセイ

職場の皆さんの服装(愛されたい20代と洒落た60代)

職場のフロアメンバーが少し変わって。
そうなると、気になるのが・・・

ハイ、女子のファッションである。

実は、ものすごく洒落た方がいらっしゃった。

60前後だろうと思われるその方、165はありそうな高身長。

いい感じに白髪を残してグレー系の茶色に染めた長い髪。

顔はおばあちゃんだけど、長い髪を今日は後ろで三つ編みにしてた。素敵。
ホットブラシで数回梳いて終わりな私とは大違い。

大きな柄の入ったロング丈のスカートに、白いカットソー。
足元は、いつもヒール5㎝はあるパンプス。

え、お洒落過ぎない?

 

ある時は、黒のカットソーの袖の部分に英字がデカデカと入ってて最高に大胆。

全体的に黒系の日には、いつも赤いパンプスを合わせているのだ。
お洒落だねぇ。

私も、そんな大胆なファッションをしてみたいけど、服に着られるのがオチだし、なんかイメージ違うんだろうなぁ。

自分のスタイルをよく分かってらっしゃる、大変に素敵なコーディネートを毎回されてて関心するばかりです。

 

まあ、別にだからってわけではないけど。

20代半ばくらいの女子も近くにいて。

正直、その方は、あんまり自分の顔やスタイルと服装が一致してない感じがしてる。

結構濃いめの特徴的なお顔立ちで、スタイルも、決して太ってるわけではないけど色白で腕とか触り心地が良さそうだ。
(多分、骨格が細くて手足に脂肪がちょっとついただけで目立つタイプなんだと思われる)

例えば、水玉の半袖ブラウスに膝丈のフレアスカート

いや似合わないとは言わないけど、喋り方も結構ハキハキしててハスキー寄りのしっかりとした声質。顔の造詣も、結構しっかりしてる。

私の後ろの席に座ってる子なんだけど、後ろを振り返らなければ、さぞサバサバしてそうな女子が座ってるんだろうなと想像するんだけど。

水玉なんだよね。
他にもよくワンピースを着てらっしゃって、思いのほか可愛い系なのだ。

髪の毛もいつもツヤツヤ。

でも、やっぱり自分という素材を100%生かせている先の女性(60代)と比べると、まだまだ若いなぁと微笑ましくなります。
(普段着はどんな服を着てるかは知らないけど)

 

私も、人のこと言えないんですがね。

昔、職場でタイトめなスカートを穿いてったら、
「フリフリしたフレアスカートの方が似合いそうよ」
と背の高い女性に言われたことがある。

確かに、そういうスカートを大学生の頃は穿いてたけども。。
もうそんなものを穿きたい気分じゃないんだよなぁと。

むしろ最近は、職場ではどんどんアクティブ寄りになってるので、本当に自分のことを棚に上げてって感じだけれど。
(私服では、もう少し上品さを心掛けてるが)

難しいですね、私服というのは。

 

女の着こなしって・・・

女らしい~男らしいまで幅が広くて、どこをチョイスしても自由。

ただその方のキャラクターや髪型、メイクまで全てをトータルし加味、着たい1着を買う、そして毎日着る服を選ぶのだから。。

洋服なんて単純でいて、本当に難しいと改めて実感。

もちろん合ってなくても着ていいし、ファッションは常にトライ&エラー。

おまけに若い女子は、そこに「愛されたい」という欲も入ってくる。

その20代の方も、まだ自分は「愛されなければ」と思ってるんでしょう。

でもそのうち、ご結婚して子どもが生まれたら、その方の持ってる「らしさ」を全面に出したコーディネートを無理なくしていきそう。

だからこそ、年齢重ねた方の着こなしって素敵なんです。
磨き上げられたものだから。

そういう意味では、愛されたい服装ができるのも貴重な期間なのかもしれませんね。