時にひきこもる思考

考察とnikki 一言で言えば、ただのエッセイ

苦悩の歴史(私服)

過去のノートをペラペラめくっていたら、苦悩してた時代の痕跡が出てきたのでご紹介。
(見えにくくて申し訳ないけど)

今だって、体質(乾燥肌)やサイズ問題で、自由に洋服を買うことは叶わないけれど。
それでも一時に比べたら、好きな洋服を買える喜びというのは大きくて。

まあ、今でこそ、なんですけど。
20代の頃は、何を着ても様にならないという悩みを人知れず抱えておりました。

別に「全然興味ない、着られればいいやー」と思ってる人にとっては、本当にどうでもいいことなのでしょうが。

私にとっては、結構大きな悩みでもありました。

苦悩の痕跡①

イラストで描いてました

背丈がないくせに、子どもの頃から骨格だけはしっかりしており、肩幅、腰幅なども標準はあるので何を着てもイメージ通りに仕上がらないのです。

少しでもゆとりのあるパーカーなんて買えば、ドラム缶を着ているように見えてしまう。

しかも買いに行くことが苦手なもので、今手持ちのものばかりを必死こいて着こなし考えて。

当時、まだ20代半ばほどだったので、いかにスタイルをマシに見せるかばかりにこだわっていたのは、今でも後悔しています。

それくらいにはコンプレックスで、でも隠せば隠すほど余計にもたついて見えたので、ジャストサイズにこだわってました。

そういう時、これが本当に着たいものなのか・似合ってると思ってるのかってのは、まったく考えておらず。
ただ自分をよく見せられるかだけが服を着る目的でした。

苦悩の痕跡②

どの組み合わせなら、マシに見えるか(体型が)

でも20代後半になって、わりと私服をアップする方が増えた(インスタグラムなどの流行りもあって)辺りから、別に体型なんて関係なく、好きに着飾ったらいいと思えるようになったのは。

身長は変わらないけど可愛い女子が、素敵にロングスカートを着こなしている写真を見たから。

それまで、小さい人間にロング丈のものなんてNGと雑誌でも言われていたくらいで、私も敬遠しており。

だけど、その子(10代だったと思う)は、好きだからこういう服を着てますというアピール感いっぱいで、まあ私と違って全体的に線の細い今どきの子だったのもあって、似合ってて。

その子を見て、体型に囚われて大事なことを見落としてると気付かされたのは、10個も年上だった私の方で。
学ばせてもらいました。

そこからは体型よりも、こういうのを着たら可愛いだろうな(服の仕上がりが)という思いを優先するようになったという次第です。

苦悩の痕跡③

ジャガイモカラーのジャケットに、
紺のパンツ、スニーカーで「ババアに見える」と書いてる

自分の人生なんだから、好きにすればいいんですよと。

自分の稼いだお金で買うんだから、好きに表現したらいい。

というか、主義が無かったんだこれまでは。
だから、手元にある服には一貫性が見られなかった。

そう思って、そう思えたら、別に着ているカットソーが毎日PUMAでもいいやって思える今がある。
だって、気に入ってるのだから。

まあ、別に洒落た服を着ないといけない訳ではないけど、でも身に着ける物1つで結構気分が左右される質なので、そこはいつまでも大事にしていきたいと思うのです。

苦悩の痕跡④

ワンピースに、どのジャケットが合うか書いてますね

それでも、苦悩するにはするんですけどね。

開き直った今となっては、キャラものの服とかも全然ありだと思ってるので、今年もつばちゃんのTシャツを買いに行かないと・・・