時にひきこもる思考

考察とnikki 一言で言えば、ただのエッセイ

マックナゲットの変化

1年ぶりにマクドナルドでチキンナゲットを買ってみた。

つまりは、使われている肉が変わって以来、初めて食べたということになる。
(2023年より、もも肉から鶏むね肉に変更されたそう)

マックチキンナゲット

箱の形は変わってないけども

ああ、たしかに違うな。
これは分かる。分かりやすく違う。

なんというか、斜めを行く酸味を感じるな。シュパッとした感じ。それを人は、あっさりしすぎと言うんだろう。

美味しいとは思うけど、あの独特の味は失われてしまったようだ。
(でも、それを不味いと表現するのは違う)

筆者はあの付いてくる2つのソースを1ミリも美味しく感じないため、子どもの頃からソースなしで食ってますから、やはり今回の味の変化は大きな変化ですね。

正直な話、長く食べてきたものの味や触感が変わると敏感な舌はすぐに分かります。

残念なことではあるけれど、まあ、マックチキンナゲットってあんまり身体によくないから、ある意味、食べすぎることはなくなってよかったのかもしれない。
本当は控えた方がいいって思ってたから、昔はよく利用してたのをやめたんです。

マクドナルドのよさって、この独特なマックナゲットとポテトしかないじゃないですか。

マックチキンナゲット

見た目は同じだけど、別人な感じ

空腹時に食べるマックポテトは、それはそれは格別に美味しいですけどね。

ハンバーガーだけを見たら、他のファーストフードの方が大人の舌には圧倒的に美味しいでしょう。
しかも最近は、チキンナゲットですらモスバーガーの方が美味しいと感じるようになってしまったし。
(昔は、モスのナゲットはさっぱりしすぎてつまらないと感じてたけど)

これを機に、皆もマクドナルドを少しでも控えるようになればいいんですけどね。
でもその後押しなのか何なのか、ここ最近マックは値上がりが顕著なんで。自然とそうなっていくんじゃないかな。

しかし今にして思えば、子どもの頃はマクドナルドがご馳走だった。

土曜のお昼がマックだと分かった時の喜びようは、そうとうなもので。

それこそ、「明日のお昼はマック!」なんて近所の子どもに自慢されたら、「明日はディズニーランドなの!」ってことと同じくらい、羨ましいものだった。
地方の子どもにとって、マクドナルドはディズニーランドと同等か、それ以上のものだったんですよ。

ハッピーセットのおもちゃも、よかったんですよ。

今みたく、男と女で分かれてるんじゃなくて、みんなが楽しいスヌーピーやミッキー、自社のキャラクター、動物のぬいぐるみだったり。謎の音の出るおもちゃだったり。

時にはバービーなんかもあったけど、男も女も関係なく、みんながそのおもちゃで一緒に遊んでた時代だったわ。CMもそうだった。

ああ、マックが勝てるところが、一時期イモ不足で制限されてしまったあの「マックフライポテト」しかなくなってしまったなんて。

そういう意味では、あの時のイモ不足って結構深刻なことだったんですねぇ。