時にひきこもる思考

考察とnikki 一言で言えば、ただのエッセイ

風邪で死にかけた話

自分の身に、何が起こったというのだろう。。

風邪、なのかなぁ。

私はただ、いつもの通り週末の仕事帰りにソロカラ行っただけなのに・・・

翌日が休みで、でも朝方に気温が下がりそうだったから、念のためにとネックウォーマーして靴下も履いて眠ったら、暑すぎて夜中に起きた時には既に頭が痛かった。

起きてからも頭が重くて、おそらく微熱があったんだろう、その日は1日眠ることにした。
口呼吸で1日寝てたせいか、今度は喉が想像以上に乾燥してて痛かった。

さらに痰を出すために苦労したせいで、ただでさえ弱ってる喉粘膜を引き裂いてしまった。
飲み込むのが辛い。。

どんな痛みかって?
ピーク時には飲み込むたびに、紙を破くみたいな痛みが通るね。

つまりは、破かれるみたいな痛み。
脳内で、ビリっという音が聞こえた気さえする。それがだいたい4日くらい続いた。

 

これは、風邪だったのだろうか。

そもそも私の中で風邪って、熱は無いものだという認識なんですよ。

熱があったら、それはそれは大きな病気のイメージ。

風邪といえば、喉が痛くなり就寝時には鼻が詰まり、活動時には鼻水が流れ出し、鼻声になって喋るのも苦しい、ってのが私の中の風邪である。
熱も無ければ、咳もない。

そもそも風邪という病名など存在しないから、これが定番という症状も人それぞれだろう。

 

ただ今回は、自分が無理やり引き起こした熱っぽさと、「痰」があったわけで。

風邪では滅多に咳をしないんだけど、今回はなぜか咳がいつもより少し出るなって程度で。
それも、肺の方まで響くような感じ。

肺炎かしら?と思って(過去に肺炎にかかったことがある)、ゲホンゲホンしてたらゴロゴロいってきて。

あ、痰が絡んでいるのか!とようやく思い至った。

いやあ、痰が絡む咳なんて10年、いえ15年はなかったから忘れてて。
ついでに言うと、対処の仕方も忘れてて。

ネットで調べたやり方で出そうとしたら、気道から抜け出すことはできたものの、喉にはりついてですね。
どうしても出てこなくて。

あやうく窒息するところでした。
3秒くらい、呼吸できなかった。

これはマズイと最終的には無理やり喉で切って、どうにか半分出せて、残りは飲み込んで。
あ~死ぬかと思った。(注意:30代)

死にはしなかったけど、喉が綺麗に裂かれて死んだ。

 

これ、まだ若いからどうにかなったものの、年寄りだったらあのまま死んでたわ。

痰の出し方なんて、もうまったく久方ぶりだったから。

あんまり経験したくないけど、たまには経験しとかないと、いざ高齢になってああなったら、本当に誤ったやり方で呼吸ができずに死ぬとこでした。
(ネットで見た、医療系サイトで見たやり方だったのに・・・本能に任せとけば、ここまでひどい喉痛にはならなかったのに・・ブツブツ)

ま、今となったら、そこまでひどくなる前に咳き込んで出す方法を思い出したので、苦労せずとも排出できるんだけど。
痰が絡むようなひどい風邪も、たまにはひかないと大事になりそうだ。

ま、今回はその風邪で死にかけましたけどね。

そのせいで、喉を破るような痛みが数日続き、気になって眠たいのに眠れないという日々が続いたので、本当に「負担のない痰の出し方」は年寄りになるまで覚えておこうと思いました。