時にひきこもる思考

考察とnikki 一言で言えば、ただのエッセイ

8年ぶりの風邪

この夏、職場では少しばかり動きがありました。

今後の人手不足を考えて、離れた所にある支部と業務を一緒にやりましょう的な流れになって。
ここらへん、さすがオンライン時代。
(いつか、1つに集約されそうだ…)

だからメンバーも、ちょっと変わりまして。

そして私に仕事を教えてくださった方も、実はこの秋から産休に入るという。

私、どんだけ負担が増えるのか。
どこまで負担が増えるのか。

本当に、どうなってしまうのか。

(多少、賃金はスズメの涙ほど上がったけども)

先の見えない中、船は流れていきます。。

 

そんな流れがこの夏からあったので、それまで絶賛在宅ワークをしていた方たちも顔を合わせての打ち合わせやら新たな手順の確認、PC新調に伴う設定などで出社率が高め。

人の出入りも多くなり、距離感も近くなる。

そんな状態の職場に行くと、変化に弱い私は新体制に伴う怒涛の変化に人の数倍ストレスを感じ。

鼻炎、蕁麻疹的な何か、口内炎を一度に発症して弱ったところを流行中の風邪にやられました。(あくまで鼻風邪ですが)


世の中、色んな感染症が流行ってますよね。

今まで人が減ってた所に、全員集合。
完全なマスク防備生活からの、一気に解放の流れ。
冷房のため室内締め切り。

こんな状況の中、何かが蔓延しない方が自然の道義に反するってもの。

もう、フロア全体で流行ってますよ。
げに恐ろしき、風邪の感染力。風邪こそ、全ての王よ。

しかも今まで完全防備してた人、こういう時に限ってマスクをしない説。

あんなに敏感にマスクマスクしてた人が、もう手のひらを返すんだから。
やっぱり、あれはそういうファッションというかシンボルだったんだなと。

いろんなものが透けて見えました。
(でも弱ってる時にマスクしてると、謎の安心感はあった)

私は完全防備とは程遠い生活を3年も送っていたけど、それでもやっぱり、いろんなものが一気に来ると途端に駄目ですね。

熱を伴う感染症には昔からめっぽう強かったけど、その変わり、ただの弱い風邪には滅茶苦茶弱いという性質を持ってることを思い出しました。

特に最近は、皮膚全体が弱ってるし。

 

今思えばここ10年近く、実は人が密集してる環境に身を置いてたわけではなかった。

仕事してなかった時期もあるし、まあまあ広い職場に数人だけという環境で仕事してた時期もある。

ここ半年ほどは、なんか足の調子も悪くて走れてなかった部分もあるし。
ちょっと体力的にも落ちてたかなぁと。

以前よりも食事には意識を置いてるので、ここにきて数年ぶりの風邪はちょっとショックだけど。

肌質含めて今の体質は、不摂生してた頃の反映だと思えば妙に納得してしまう。
(本当にひどい20代だった)

そして改めて感染症というのは、程度の差はあっても、狭い空間に人が集まれば自然発生してしまうものなんだなと実感。

そりゃ狭い教室に30人が押し込まれてる学校で、風邪やインフルが毎年流行するのも分かりますわ。
寒いから換気なんてしないしね。

当時は、冬の間に何度も風邪をもらってたもんです。

 

喉の痛みなんてしばらく感じたことがなかったから、喉が痛い時はのど飴をなめるということすら失念してて。

1日の終わりにコンビニに行った時に「トローチ」が売ってるのを見てようやく、「のど飴なめなきゃ」と思ったくらい。

遅いとしか言いようがない。本当に鈍ってました。

20歳までは喉が痛いってなった時点で、対策をいくつもやってて悪化を防いでたけど、それすらも全て失念してたっていう。

風邪をひかない生活に、随分と慣れてしまっていたもんです。

今こうして、あらゆる世代の方が、それこそ程度の差はあれど体調を崩してるのも、ある意味、冬に向けての身体作りだと思えば。

夏で体温が高い時に戦って慣れてた方が、絶対にいいので。

じゃないと冬の乾燥も伴って、日本は大変なことになる気がする。