時にひきこもる思考

考察とnikki 一言で言えば、ただのエッセイ

黒米を炊いて食す

黒米、いわゆる古代米は、一言で言えば色が付いてるお米です。
古来から食べられてきたお米らしいですね。

別に色がついてようがどっちでもいいけれど、基本的には硬めのしっかりとした米が好きなので、玄米とかも好きです。

基本、弾力のある米が好きなのです。

 

そもそも古代米を知ったのは昨年、香川県の男木島に行った際、そこで日本の食について真剣に考えて発信している方が経営するご飯処に行った際。

そこで出てきたお米が古代米だったというわけ。

hikikomoru-shikou.hateblo.jp

 

そこで出された食事が偏食野郎の口でも大変美味しく感じたものだから、ご飯くらいなら真似できると、いつか自分でも炊いて食べてみようと思っていたら。

普通に売ってたので試しに買ってみたわけです。

 

黒米

本当に、真っ黒なコメ。

でも正直、黒米って白米に混ぜて食べるのが基本らしいですね。

検索すると、確かに米自体は真っ黒でも、炊かれたものは紫色になってる。
おそらく白米と一緒に炊くことで、白米が紫色に染まるんだと思う。

私が男木の「ドリマの上」で食べた古代米も、黒米の一種だと思うけど完全なる真っ黒ではなかった気がする。
(というか上の記事で、「紫のお米」と書いてたし)

でも私はどういうわけか、というかせっかくだから黒米だけで食べてみたいと思い。

完全黒米ご飯にすることにしたのでした。

 

使うのは、一般的な炊飯器。

一人分なので、まあ1合程度でいいでしょう。

黒米1合分

1合を黒米だけで

 

でも計量カップが見つからなかったので、適当にコップで目安量で入れてみる。

浸水時間は、正直情報がまちまちだったので、とりあえず1時間ほど。
(でも、ここ。何時間もやってる人もいた。分からない…)

浸水時間が短いと、玄米だと消化不良起こすらしいですけどね。

 

黒米の浸水

まるで「ぶどうジュース」

で、先に失敗談を書いとくけど。

2合に対して2合分の水で炊くと書かれていたのがあって。

私は1合で炊きたいので、1合分の水で「玄米炊き」で設定して炊いてみたんですね。

出来上がったのは、まあべっとりした黒い米でした。

いや、好みはあると思うのですが、それで食べてみたら、もっちりとした触感のご飯で。

食べられないことはないけれど、私が食べたかった触感ではない。

私は最初に書いたように、弾力があって噛み応えのあるご飯が好きなので、ちょっと水分が多すぎたと感じました。

で、次なる挑戦では、水分を半分にして普通の「白米炊き」でやってみたら。

思った通りのプニプニしたような、ちゃんと歯ごたえを楽しめる硬さになりました。
これぞ、求めてた黒米だよー

 

黒米ご飯

これぞ完全黒米食である!!

まあ、その硬さが健康にいいのかは分かりませんが、別に健康のために食べているわけではなくて、美味しいご飯を食べたいと思って食べてるので、まあ気にしない。

でもやっぱり今度は白米も入れて、紫のご飯を作りたいかな。