時にひきこもる思考

考察とnikki 一言で言えば、ただのエッセイ

在宅勤務を続けてみたけれど

半年ほど、だいたい週に3回程度のペースで取り入れてきた在宅勤務。

夏前くらいから、ちょっとトラブルやら組織構造が変わったりして、しばらく出社を続けた後、また再び在宅勤務を取り入れて。

そして今、私の在宅率は下がってます。
だいたい週一くらい。

当時は、出社率を下げようという謎のキャンペーンがあったせいで、家に乳飲み子がいようが、小学生の子がいようが家が狭かろうが、とにかく「会社に来るな」という謎の圧があったものの。

ちょっと数値にこだわりすぎたかな・・・と会社も反省したようで。

今ではもう少し自由な裁量で、在宅勤務、オフィス勤務を選べているような状況です。

というか構造や仕事のやり方が変わったため、社員さんの打ち合わせ・会議率が大幅に上がっており、顔を合わせざるを得ないという。
一社員であっても、「この人、今日一日で何回会議に出たんだ?」ってレベル。

私もそれに便乗して、出社率を上げました。

 

在宅勤務

PCひとつで仕事。夢のような感じだけどね

というのも、やはり在宅勤務は少々苦しかったからです。

ネットの速度は遅いし、在宅用ノートPCは画面が小さいし。家庭のネットワーク環境がモロに反映される。

何より気持ちとして楽なのは間違いないけれど、もったいない気がしますね。
せっかくのいい気候なのに、一日家から出ないだなんて。

一日仕事して、ああ終わったって思ったら、外はすでに真っ暗。夏場以外は。
私、一日ホントにちゃんと生活してた?って疑うくらい。

一日がまるで消えてしまったみたいで、生きた感じがしないのです。
なんだかんだ、自分は家に一日中いられない人間なのです。

というのも、罪悪感が湧いてきて。一日を家で過ごすとね。
休日であっても、1時間だけはどこか外へ行ってたい。

もはや完全なる引きこもり生活は不可能になっております。

かといって、外に行くのが好きなのではなくて。
外から帰ってきて、そこから家で過ごすのが好きなのだ。

切り替えというか。
気持ちよく、家で過ごせる。

「もう、やるべきことは終わったー!」
「あとはゆっくりしよう!」

そういう気分・意識の切り替えが私の生活には必要で。

家の中でそれを意識的にやるのでなく、外から帰ってきて着替えて、メイクを落として。
そういう一連の動作の中で、気持ちを変えていく。
家でくつろぐモードにしていく。

「もう、今日のやるべきことは終わった!」
そんな作業を終えた後みたいな開放感。
GW前の、仕事が終わった瞬間みたいな感じ。

明日から連休やー!っていう、あの小さい版みたいな気持ち。
そうやって、気持ちのメリハリをつけているのですね。

在宅勤務が苦手な人は、そうしたスイッチのオンオフを無意識に行動に結びつけているタイプの人なんだろうな、と思った。

 

ちなみに、出社するか在宅にするか、曜日で決めてて。

その基準はお弁当ですね。
行きつけのお弁当屋さんで、月曜日の「豚キムチ丼」と木曜日の「カレー」が今まさに美味しいと思うので、その日は出社にしている。お昼ご飯が楽しみのひとつ。

でもそのせいか、最近顔が丸くなってきた。。