時にひきこもる思考

考察とnikki 一言で言えば、ただのエッセイ

30代体型と七分袖

改めてこの年になって、みんなそれぞれ体型が違うということに気付かされるもんです。

若い頃、それこそ20代の頃までは、ただただ細い子、太ってる子、小さい子、くらいしかないと思ってたけど、まじまじと観察することで違うんだなぁと分かるようになり。(今年はほぼ裸の付き合いが多かった)

その視点で改めてあたりを見渡すと、たとえ若い子であっても、骨格は細いけど手足に脂肪がのっててぷにぷにしてて、ぽっちゃりに見える子から。
逆に骨格(胴)にはしっかり肉が付いてるけど、手足には最後まで肉が付かないため、太ってんだか太ってないんだか分かりにくい子まで。

色々いるもんです。
これらは背の高さとは無関係。
そりゃ、似合う洋服も違うよなーって思う。

 

それはそうと、私は「七分袖」の服を、若い頃からよく着てた。

「袖を捲って手首を出した方が洒落ている」なんて、もうここ何年も言われていることだけど、それなら最初から七分になってるものを買えばいいのにと思っていた。

七分丈なら袖が落ちてくることもないし、余るってこともまずないから小柄でも快適に着られる。

それなのに同じく小柄な友人もそうだし、そうでない友人に聞いても、
「七分丈なんて1枚も持っていない」なんて言うのだ。

さらに、「買ったことすらない」だなんて。

ええー、私の手持ちの服なんて、3分の1は七分袖だっていうのに。

むしろ半袖の方が圧倒的に少ない。記念TシャツとかキャラTくらいのものよ。
長袖すら、冬用衣類以外は七分袖には及ばない枚数でしかない。

一番好きなのは肘が隠れるくらいの五分袖ですけどね。

 

七分袖の服

これらの他に、あと数枚ある

何故にここまで七分袖が好きかって言うと、「好きだから」としか言いようがない。

あえて理由を付けると、袖から見える手首が唯一の華奢な部分だから。

胴体の骨は太く広く、それに伴い肉もしっかり付いているけれど、手首周りだけは華奢。骨含めて細いんですね昔から、そして今も。
だから出した方が、スリムに見えるのです。

おまけに手首が見えることでカットソーだとアクティブ感が増すし、ブラウスだと袖がフリルになってることが多いから上品さが増す。

そのため、夏場といえど七分袖の出番は多い。
半袖だと中途半端だし、カットソー素材のものは仕事で着るにはカジュアルすぎる。体操服だよ、あんなもん。

ただ夏に限って言えば、日焼けしてるから何を着てもアクティブ・カジュアルにしか見えないが。
そして夏場は足首の出てないズボンなんて、暑すぎて着られない。

結果的に、どうにでもなる七分丈ばかりがそろってしまった。1年の内、半分は七分袖で暮らせる。華奢な部分は、出していかないと。

 

そんな感じで私にとっては貧相な手首なんですが、この手首含めた腕にお肉が付いてる子も当然いるわけで。
そこらへんが人体の不思議。
お腹周りなら、私の方が確実に出ている自信はある。

ただ30代になって楽になったのが、よほど運動だとか制限をしてる子でない限り、だいたいどの人もお腹に脂肪が付いてるってこと。

小学生の時から、この脂肪たっぷりなお腹がコンプレックスだったけど、今はもう、ちょっと恥ずかしい程度。

だって、みんな出てるし?なんなら手足が細い分、「細い人」という印象さえ与えている気もする。
この年代になって、やっとみんなが私に追い付いてきたって感じ。