時にひきこもる思考

考察とnikki 一言で言えば、ただのエッセイ

ファイテンの指輪

「ファイテン」

言わずと知れたアスリート御用達のブランド。
というか、広告塔。

そのファイテンの愛好者が身近におります。
叔母です。

身に着けるアクセサリーは、ことごとくこの「ファイテン」。
ファイテンっていうと、磁気ネックレスの印象が強いけども。

実はジュエリー系もありまして。

普段は店舗では取り扱いのないジュエリーだけど、おそらく全国の店舗を回ってるのか、数日間だけお近くの店舗でフェアをやってるらしい。

ジュエリーフェアというか。

それを春とかそこらの季節に見に行ってまして。
誕生日祝いということで、指輪を買ってもらったのです。

受注発注だったので、半年くらいたった今、届けられました。

 

ファイテンの指輪

見た目は、普通の指輪

私は基本的にアクセサリー感覚で付けるつもりだけど。

このファイテン・ジュエリー、結構いい感じだそう。

だいたいチタン系のネックレスで2万ほど。指輪も同様。
私がもらった指輪はステンレスだけど、それもだいたいそれくらいする。

はたして、それだけの値段に見合う価値があるのかと言われたら。

愛好者の叔母に言わせれば、「なければ、やっていけない」とのこと。

叔母は年齢と共に指の関節が曲がってゆき、それぞれの指が痛くなる症状に悩まされてまして。

「ここの指輪をはめると、断然楽になる」とおっしゃるのだ。

しかも、「重ねれば重ねるほど、楽になる」らしく。

ちなみに母もそうで。
とにかく指が痛くて、わざわざここのフェアまで待って数個ほど買ってました。

今回私に指輪を買ってくれたのも、「家系的に指関節が弱いから、今から予防しとけ」ってことだそう。

たしかに、ただでさえ指ってのは日頃から酷使しがち。

私も親指の付け根が気付けば痛くなって両方共に腱鞘炎になったほど。

さらに現代人はスマホを操作したり、日中は長時間マウスを使うため、特に指が弱い人には地獄ですね。

特に女性はホルモンの関係もあるし、料理したりと指は酷使しがちなので。
(休めないからこそ、治らないの繰り返し)

そういう叔母の人差し指には、すでに3本のリングが。。

人差し指ってのが、親指の次に太い指だそうで、元々薬指とかにしてた指輪が小さくなったため、全てを人差し指に集約させているのだそう。

なかなか見ごたえのある指でした。

 

買ってもらった指輪はですね。

まあ普通に20個ほど陳列されてた指輪を見てて、いろんなデザインがあったけど、やけに太めな指輪だなと思って人差し指に入れたら、なんとまあ落ち着いたって感じでした。

その指輪だけ、なぜかしっくり来た。
サイズ、11号。

デザイン、サイズ、全てが私の人差し指にミラクルフィット。

ファイテンの指輪

細いものより、しっかりしてる方が好き

なんかもう、この指輪にとっても、この指にいるのが当然みたいな顔して佇んでいた。

叔母から見ても、「一番、しっくりくるな」と。

私、指輪って昔から雑貨屋とかで何度か挑戦したことあるけど、サイズが難しいのですよね。

デカすぎる物が多いし、細身だと入らない。
ちょうどいいと思っても、気付けば抜けてたり。

そもそも手が全体的に四角に近く、指も短いので、あんまり指輪って似合わない。

分断されて、余計に指が短く見える。
だから普段は指輪なんてしないけど。

でも予防のためなら仕方がないと笑顔になる自分。

なんだかんだ、似合わない指輪をはめる口実が欲しかったというのが本音。