新しい枕が手に入りました。
私が買ったものではなく、もらったもの。
自分は不運だと嘆きつつも、それにめげずに毎日を一生懸命生きている50代の叔母が、
「今なら2つ買えば割引あるから！」と、同時購入して渡してくれたもの。
「ブレインスリープピロー」っていう枕。
この枕、なんというか、中身はエアウィーヴでも使われているボヨンボヨンとした素材で形を形成してまして。
現在、そのエアウィーヴの枕を使ってはいるものの、その形はいたって普通。
中身は筒状になってて、そこに高さを調整できるパットみたいなものを入れられて、ちょうどいい高さにできるってのがウリ。全て抜いてぺったんこで寝てもOK。
だから、形そのものは普通の枕っぽい。高反発仕様。
今回もらったものは、筒ではなく、中身全てがボヨンとした塊。
そして、首にフィットするように作られている。
首のカーブ部分を支えてくれるようなイメージ。普通の枕だと、どうしても隙間が空いちゃうでしょ。そこをカバーしてくれるって。
分かりやすく靴で言うと、土踏まずの浮いた部分までフィットするように、盛り上がってますよなイメージ。
そして塊なので、使っていく内によりフィットしていくのだそうです。
肩・肩甲骨近くから始まっている枕なので、そこらへん、寝転がった瞬間に幸せを感じられる。ここがすごくいい。
睡眠って大事なんです。
睡眠ってか、呼吸。
この呼吸がうまくできてるかで、身体の疲労度や治癒力なんかが大きく違うと言われています。
これは一時通ってた治療院の先生もおっしゃってました。
叔母は昔から、そこらへんの健康グッズにはうるさいタイプの人間だったし、私もそういうのを調べるのが好きなので、話は盛り上がります。
もともとエアウィーヴを勧めてくれたのは叔母でしたし。
一時流行った水素水や、ファイテンの電磁気アクセサリーの情報源も、この叔母です。
今では家族そろってエアウィーヴ愛好者、指に常時痛みを感じていた母は、ファイテンの指輪なしには生活もできません。
肩こりのある弟も磁気ネックレスを、私もたまに使うけど。
そんな感じで、常に健康への関心が高い叔母が今ハマっているのが、件の枕。
さっそく試したところ、1日、肩こりも頭痛もなく過ごせたとご機嫌。
朝もすっきり起きられるようになったとのこと。
それは確かに大事なことね。
私も、睡眠って、人間の身体をリセットさせる重要な時間だと思っているし、病気を治そうと身体が頑張っているのも睡眠中。
だから、この限られた睡眠をいかに快適なものにするかで、人生の質までもが変わってくるという持論を持っている。
だからこそ寝具にはお金と情熱をかけた方がいい。
睡眠って、相当馬鹿にできないものです。
というわけで、私もさっそく使ってみたけれど。
問題点発見。
①寝返り問題
すんなり眠りにつける時はいいけど、なかなかそうはいかないじゃない？
大抵は布団に入って、しばらくの間、目をつぶっただけで意識までは飛ばないじゃない。
この間が、結構人より長くて、いつも横向きになって眠りに落ちるのを待ってるのですが。
この時の楽な体勢、自分の腕を枕にする「セルフ腕枕」。
すると、せっかくの枕の盛り上がりが意味のないように思えてくるのだが・・・
（意識飛んだら分からんけど）
②身体下がってる問題
目が覚めた時、頭が理想とされる位置でなく、ちょっと下の方にいるんだよね。
本来肩甲骨付近を載せる場所に、頭が来ていたりする。
足で蹴って、頭がどんどん上に上がってベッドや壁にぶつける、なんてことはありえそうだけど、足元の方に下がってしまってるって、どういう状況？
これじゃあ、段々枕の意味がないじゃないかー
ほぼ、ノー枕で眠ってるようなものだよ。
というか、位置が決まってるような枕は、なんか自分の位置が気になって、なかなか寝付けないのですがね・・・
それでも使い続けるのは、夜遅く、明け方近くまで眠れなかった日でも、定時の時間に目覚ましが鳴ると意外にも眠れた気がしてるから。
前はもっと、そういう時はフラフラしてたんだけど。ちゃんと眠ってる実感が、目覚めた時にあるっていう。
この枕の効能を、ちょっとでも体験できているって言えるのか。
正直、正解なんてのはないけど、毎日の睡眠をちょっとでも楽しいもの、変化のあるものにしたい場合、枕を変えるってなかなか面白いことだと思います。
個人的に、沈み込む寝具よりも反発力の強い寝具の方が、寝ていて楽です。
沈むタイプだとねぇ、砂浜を歩く時みたいに結構疲れるのよ。
力が抜けて重たくなる分、それを押し返してくれる高反発の方がいいな。
