9月は地元の友人と大阪に行ってました。
レゴランドに一緒に行った子です。
目的地は枚方市。
そう、正式名所「ひらかたパーク」、通称「ひらパー」。
昔からある、昔ながらの遊園地ですね。
住宅街のど真ん中にあって、フリ―パスさえあれば、学校帰りに子どもだけで遊んで帰れるんじゃね?ってくらい。
昔、大阪の近くに住んでた頃は、よくCMで見たものです。
前にも書いたけど、我々は絶叫マシンが無理。
レゴランドの幼児向けのアトラクションがちょうどいいと思える、そんな小柄な二人組。
(USJで吐いた子とは別。その子も含めて、私の周りには神経が繊細な子が多い)
大阪の遊園地といえばUSJで、その陰に隠れがちだけど、土日は子連れ客で結構賑わってました。
子どもがメイン対象なだけあって、乗り物は穏やかなのが多く我々にとってちょうどいい。
あ、ちなみに入園してすぐにご飯屋へ直行するのは今回も同じです。
美味しかったけど、なんか死んでるオムライスを食した。
一番印象的だったのは、「絶叫の滝 バッシュ」。
これ、分かりやすく言えばUSJの「ジュラシックパーク ザ ライド」(現在、休止中)。
水の中をボートを模した乗り物が進んでいき、最後の最後で落とされて水に突っ込むやつ。
私、落ちる時の浮遊感が苦手で、6月に行った時もジュラシックのライドは避けてたのですよ。
(子どもの頃は乗ってましたよ)
でも友人が「小さい子も乗ってるから!」と背中を押すもので。
まあ、せっかくフリーパス買ってるものな、と思い、仕方なく列に並ぶことに。
入場の際「高いところから落ちて、水しぶきがかかる恐れがあります」と言われて、非常に不本意ながら「ダイジョウブデス・・・」と渋い顔で答えて列に並びます。
待ってる間、確かに小学生の女の子も男の子も、すごくクールな感じでバシャンと落ちてゆく。
ギャーギャーうるさいのは大人ばかり。
5分ほど待ってすぐに順番がやって来た我々も、乗り物に乗ります。
あまりにも簡易なベルト。持ち手はサイドの手すりのみ。
足は前に伸ばして座り、まるでソリに乗ってる気分。所在なくて落ち着かない。
動き出して、いきなり斜面を進みます。
ほら、ジュラシックってば最初は優雅な旅だけど、真っ暗な中でいきなり斜面を登るじゃない。
だから落とされた時に、「いつの間に、こんな高さに・・・」って思うけど、これは分かりやすく斜面を登っていく。
これが、なかなか恐怖をあおりますね。
このアトラクションのフォール箇所は2つ。
最初は、1メートルくらいの小さい傾斜です。
その第一の山からちょっとだけ落ちた時、「あ、これヤバイ」と二人して恐怖。
「ほら!やっぱり!(怖いやつじゃん)」と私は非難の声を上げます。
でも、もう逃げらぬ。
そこからは、確実にくるであろう落下の恐怖に逆に開き直り、「絶叫してよ!」と。
そして落ちる前にちょっとだけ上昇し(いらんことを…)、一気に下降。
まあ、絶叫するよね。
この落下する浮遊感、なんて言ったらいいんだろう。
これを快感だと思う人もいるんだろうけど、なんなんでしょうね。
ベルトしてると言えど、サイドの手すりを握ってると言えど、よくまぁ前方に吹っ飛ばされないこと。
そして思った以上に長い時間の落下。
ジュラシックより、確実に斜面距離は長めです。見た感じ、倍くらい?
でも落下した後はすぐにボートは止まるから、そこが助かります。
ジェットコースターだと、落とされた後に急なカーブで殺しにくるから心臓がビビったままだけど、こういう水フォールものはラスト前の仕掛けだし、落ちた後はゆっくりしてるから、なんとか生きたまま帰れますね。
外から見たら、まあまあ派手に見えた水しぶきも全然かかりませんでした。(何気にすごい)
終わった後は、ただただくたびれた感。ものすごく疲れた。
「小さい子も乗ってたから・・・」と友人は終わった後も何度も言ってたけど、小さい子が乗ってようが、その子がほぼ無反応であろうが、子どもはあんまり信用しない方が身のためだと心に誓いました。
つづく