時にひきこもる思考

考察とnikki 一言で言えば、ただのエッセイ

在宅ワークから世界環境問題まで

リモートワーク、所謂在宅ワークだけど、それを実際にやってみて。
思ったことがあるのです。

まず、個人の感想として。

時間の感覚がおかしくなるね。
朝に目が覚めて、そのまま夕方18時まで家で机に向かっているのだから、当然今の時期そこから買い物に出かけようとすると、あたりは真っ暗なんだわ。

朝、光を少し浴びて、その次に完全に外に出るのが日が落ちてからなので、昼夜逆転した人の生活みたい。

私も無職生活を送ったことがあるけど、ここまで夜に行動することはなかった。
でも夜にだけ出かける人もそれなりにいるから、まるで、そんな気分を再び味わったね。

そもそもさ、人は一日中家に籠って生きることを想定してないわけですよ。
人っていうか、生き物は皆。

せいぜい天候の悪い時期に室内で細々と仕事をしてたくらいで、今みたいに、天気がいいのに一日中室内で仕事をするなんて、おかしな話なんですわ。

それをするなら、ガラス張りの部屋にするべきだね。

そう考えると小説家の伊佐坂先生サザエさんのお隣さん)が、一面ガラスでお庭に面している部屋を仕事部屋にしているのも、なんか納得。

そういうことまで考えてデザインされているのかと、脱帽しました。

でもそれくらいしないと、一日中籠りっぱなしで仕事なんて、なんかヒトとしておかしくなりそう。

毎日子どもと部屋で二人っきりのお母さんが精神を病みやすいのも分かる気がする。
ある程度、外的刺激が必要だと思いますよ。

在宅ワーク

体内リズムが狂いまくります

で、こっちは会社の問題。

まず、別に在宅ワークを推奨しているといえど、室内には、まあ必ず誰かはおりまして。

だいたい100人くらい入れるフロアで、今はだいたい4分の1以下が出社している状況。

それにも関わらず、蛍光灯は全て点灯、暖房も同様。
それでいて各個人は家で電気つけて、今の季節の暖房。

正直、通常よりも電気を消費している現状。

確かに?
出社する人を抑えれば交通費は浮くし、今後の節税対策としても有効よ?

でも地球からしてみたら、消費電力が普通に数倍になってるんですけど。

もちろん、節約のために暖房を抑えている方は多い。
でも限界があります。

私は元々冬は暖房でなくストーブだし、多くの人が電気毛布や湯たんぽを使って頑張ってるみたいだけど、指先が凍えてしょうがない。
ノートに文字を書こうものなら、その紙が冷たくて長時間書いていられない。
タイピングはまだマシ、でも指先冷える。

これ得してるのは、その会社だけなんですよね。

各家庭も地球も電力会社も、何なら関係ないご家庭まで、全てにおいて無駄がまかり通ってる訳なんですけど。
無視ですか?

そういうことには目を向けないと。ああ、そうですか。

・・だから大人は嫌いなんだ。

 

小学生の頃、そういう環境問題があることを初めて知ってショックを受けて、「いっぱいクーラー付けたら駄目」と主張した幼い私に「みんな普通に使ってるわ」と言い放った母。

10年後(2010年前後)、CMでもやたらと「エコだエコだ」と、うるさく主張し始めた企業。

そしてさらに10年後の今、やれレジ袋だのストローだの、プラスチックだの節電だのと言い始めた国、世界。

ちょっと待ってよ。

何が今更、環境問題だよ。

ここまでしといて、今更?

可能な限り資源を食い尽くし、最後の最後まで図太く生きればいいのでは?

ゴミを食う海洋生物がかわいそうだって?

そんなの、もう何十年も前から言われてたわ。
小学生の私が知ってたくらいだ。

つい最近、沸いた話じゃないでしょ。

今まで散々見ないフリしてきたくせに、だから大人は嫌いなんだ・・・!
(=私のかわいい主張を返せ)

とまあ、幼い心に否定された傷が残ってますとね、こんな風にひねくれた大人に成長するってことです。

このテレワークとやらも物事の本質を見定めないと、また大人にしてやられるわ。(←すっかり疑う癖が付いている)