時にひきこもる思考

考察とnikki 一言で言えば、ただのエッセイ

後頭部に注意

最近、気を遣っているのが。

ドライヤー。

人間って、正面からはよく自分を見るけれど。
そして横顔は一番見られてるって分かってるけども。
(見てほしくないけど)

せめて正面くらいはと最低限、人間として気を遣うけれど、なかなかサイドまで気を回せないし、ましてや後ろなんて自力で見ることは不可能なわけで。

だから今まで後ろがどう見えてるのかなんて、せいぜいパンツがスカートを巻き込んでないか注意する程度だった。
(学生の頃に、それでもろパンツが見えてる子がいた)

 

もう少しお洒落をする人ならば、髪型のバックスタイルとかも意識してセットするんでしょうけど。

毎朝、ホットブラシで数回ばかり髪を梳くくらいの私は、自分の髪が後ろからどういう風に見えてるかなんて、美容院に行った時に、最後に鏡で後ろの様子を見せてくれてる時以外にないんですよ。
(「こんな感じでーす」とか言われても、あれ、どういえばいいんだろうか?)

 

でもこの前、そろそろ長くなってきたなーと思って鏡でチェックしてた時、たまたま後ろも鏡使って見たのです。

すると、後頭部のちょい上付近の分け目がくっっきりで、髪は多いのに、そこだけぺたん。
地肌が見えて、まるで一部だけ剥げてるように見えましたね。

元々少ないならともかく、顔周りの髪の量だけは人一倍あるのに、後頭部の一部だけ綺麗に左右にパックリ分かれて薄くなってるなんて。
多いんだか少ないんだか、どっちだかハッキリしてほしい。

 

さすがに見た目的にも美しくないってことで、ドライヤー、意識しました。

まずは後頭部から分け目とかを気にせず、とにかく上からも下からも、そして左右からと、あらゆる方向から風を当て、うまいこと毛が立ちあがるように。

元々後頭部付近は、分け目が変な感じになってて、それをいつも自然と「くっきり」になるように乾かしてたはず。

だから思いっきりぼやかすよう、めちゃくちゃに乾かすことにしたのです。

なるほど、そうすれば寝癖が付いても以前ほどパックリにはなっていない。

いやー、なんというか、今までの自分が恥ずかしいわ。
こんな感じで出歩いてたのねって。

特に私は背が低いので、9割の人間がこのパックリして地肌が見えてる(いわゆる剥げた)状態を見てたってことですよ。
さすがに恥である。

今更感はあるけれど、ドライヤーを使う際、後頭部のことは常に意識を持ってたいと思った30代なのであった。