Windows11を使い始めて思ったことだけど。
まずやることって設定の見直し、壁紙などのカスタマイズ、余計な機能の停止だと思うんだけど。
ノートPCの場合、電源については確認した方がよくて。
というのも一定時間触ってないと、電源が落ちてたりスリープになったりする初期設定が設定されてるから。
バタンと閉じた時、スリープさせるのか、そうでないのかとか。
で、見直してた時。
見えないので書き出しますと。
スリープは「なし」に設定されているため、
バッテリー残量が減少し、炭素排出量が高くなります。
画面がオフにならないように設定されているため、
バッテリーの寿命が短くなり、二酸化炭素排出量が高くなります。
ナニコレ。
10の時にはなかった、謎の文章。
バッテリーの残量が減ることで、炭素の排出がどう変わるっていうのだろうか。
詳しく見てみると、デバイスに電源を供給するのにエネルギーが使われ、それを生み出すのに炭素が排出されるよってことでしょう。
要は、「電気めっちゃ使うと、それを作るのに二酸化炭素がその分出るのよ」ってことでしょうね。
世の中の流れをこんなとこからも感じます。
日本ではまだ薄い実感だけど、世界的な流れはもうコレらしいです。
今後、炭素排出に税金やら罰金がかけられる時代みたい。
だから、どこかで炭素が発生する過程のある商品は、どんどん値段が上がってのだと聞きました。食品とかもね。
だからこの一文も、そう記載するよう決められてるんだろうなぁ。
アップデート画面でも、同じような炭素がどうのって記載があった。
でもねー
昨今になっての「炭素排出量がどーの」というのが、正直うっとおしいです。
最近になって急に「エコ、エコ」言い出したのが納得いかぬ。
そんなの、数十年前から分かってたことだろうと。
分かってて、そのまま放っておいたんだろうと。
何を今更。
となってしまうのは、小学生の頃、純粋な気持ちで環境問題を家族に訴えた時、「そんなん誰も気にしていない」と思いっきりはねのけられたせいですね。
すっかりひねくれた大人になってしまった。
そこから2010年ほどになって、急にCMでも「エコ、エコ」言い出すようになり、今になって、消費者に何かを促すようなメッセージと動きが出ている。
そういう過程があるから、今は環境問題とか、すごく冷めた目で見てしまうのです。
もちろん傷ついた心の傷がカサブタとなって強固になってしまったのもあるけど、何よりどうしても矛盾が出てしまうのが現状だから。
PCのバッテリーくらいで、あれやと言われる現状。
当然、冷暖房や照明だってそうですよ。
冷房で電力を消費するのがよくないと分かってても、この暑さの前では「冷房を付けなさい」という風潮。
ゴミを減らしなさいという一方で、水筒や食器など何度も使用するために洗い物を増やせば、洗剤の使用も増え水も汚れる。
在宅ワークしなさいと言えば、各々が家庭で電力を消費する。
そのくせオフィスには必ず人がいるから、電気も空調も以前と変わらず節電もしない。
本当に、会社が自分たちの負担を減らしたいだけなんだなということが、よく分かるものです。こういうとこだよ。
世界の流れに日本も従うしかないのが現状だと分かってはいるけれど、本当に茶番のように見えて仕方がない。
それでも「環境に配慮せよ」という流れはもう世界的なものなので、今更一国が逆うことはできない。
のは分かってるんですけど、あまりにもその意識の芽生えが遅すぎて、やっぱり冷めた目線になってしまう。
なんか、上の方でいろんな準備とかいろんな合意をようやく得た上で、それを下の社会に下ろしてきてる感じがする。
ひねくれた大人の言い分。