時にひきこもる思考

考察とnikki 一言で言えば、ただのエッセイ

即効フラグを回収する

仕事が終わった後は、涼しさが出てきてから軽いジョギングだったりウォーキングに出ることが多いのですが。

その日は、借りてた本を返そうと鞄に本だけ入れて、以前書いたハーフパンツと免許更新時にも着てたゴールドのスポーツTシャツを着て歩いてたのです。

最近の夕方は、もっぱらこんな格好。
中学生だか中年だか分かりゃしない。

 

そしたら、後ろから自転車が通り過ぎて行き。

よく見なくても、もしかしたら職場のSさんでは?

 

実は、以前も近所のドラッグストアですれ違ったことがあって。

その時は、ほぼほぼ初対面な状態だったから向こうは気付いてなかったと思うけど。

なんだかんだ帰る時の方向も一緒みたいで、たまに後ろ姿を見かけるのだ。
もしかしたら、割と近い所に住んでるのかもしれない。

向こうはお母さんっぽいから(チャイルドシート乗っけてたから)、夕方の時間は忙しいんでしょうね、私をいつも追い越していくのです。

うん。
後ろ姿と、服でだいたいは分かる。

 

ここで私がもっとフランクな人間だったなら、
「昨日、追い越していきましたよー」
とか言えるんでしょうけど。

なかなかシャイなので言えない訳ですよ。
席はほぼ真後ろですけど。

そしたら翌日、始業まであと5分ってとこでエレベーターで鉢合わせ。

普段言葉を交わすことはないけれど、かといって同じ空間に居合わせてるのに無言ってのもなーと思い、
「どの辺にお住みなんですか?」と聞いてみた。

案の定、見知った最寄り駅の駅名を出してくる。

でしょうね。
だからこれついでにと、
「昨日、追い抜いていかれましたよ」と言っときました。

まあ、誰にとっても何の得もないことだけど。

共通点があると、人間一気に距離が近くなるものです。

 

で、その翌日くらいにまたエレベーターを待ってると、今度は別の女性の方が、
「家、近所ですよね。スーパーで何度か見たことある」と。

おお、見る人は見られる人。

案外、地域は狭いもんだなと。

スーパーで見かけるってことは、相当近いってことですよ。
でも、通勤の姿はともかくスーパーはヤバいなぁ。

私の近所の恰好って、結構ヤバいかららなぁ。

先ほどの恰好もそうだし、真夏とかノースリーブに短パンが基本装備なもんですから。

年齢を鑑みよ、なんて言葉は真夏には通じない。

おまけに平日の昼間はメガネのまんま、髪を整えることさえしないので、できれば知り合いには遭遇したくないものです。

繕ってる自分がバレる。