時にひきこもる思考

考察とnikki 一言で言えば、ただのエッセイ

春は新生活を始めたくなる(とびだせ どうぶつの森)

半年前に買ったニンテンドー3DS
実はあれ以来、3DSのゲームを一度もやらずに放置してあったので、今回ソフトを買ってみました。
とびだせどうぶつの森」というソフト、知ってますか?

結構前には相当なブームだったようですが、今はスイッチに切り替わってるようで。
それでもシリーズとしては、相変わらず人気な模様。なんででしょうね?
ただの村人と交流ゲームなのに。

今回やってみて思ったのは、意外と時間が潰せないということ。

これって、1日でできることが限られるんですね。
虫は時間帯によるし、お店も時間が決まっている。

正直、やることがない。そもそも目的のあるゲームではない。
お金集めも、1日のノルマを終えれば後はもう何もすることがない。

だからこそ、1日の終わりに30分だけゲームがしたいっていうOLや、1日1時間と決められている子どもにはうってつけのゲーム。
だからそういう層に大流行りしました。

やり出したら2時間も3時間もやってしまうゲーマーには、そもそも向かないゲームでした。

とはいえ、初めてじゃないんですよ。

ゲームキューブの「どうぶつの森+」を4年前に遊んでるので。

あっちは、やることがルーティンとはいえ、まあまああって。
というのも、村がまあまあ広くて。あちこち駆け巡ってたら時間が過ぎてました。3DSの村は狭いでしょ、すぐ1周できてしまう。
模様替えだって、毎日やることじゃないし・・・

でも、このゲームは色んな意味で面白い。

特に序盤なんて、小銭を稼ぐためとにかく村の端から端まで走り回って、やれ木を揺らして小銭拾いだの、浜辺で貝を拾って売りにいくだの。
やってることが動物的。

でも、それでまあまあ稼げるからすごい。
あんな誰でも拾えるようなものに値段が付くのだから、この世界はやっぱり面白い。
でも見方を変えれば、誰にでも拾えるようなものでも、実際誰も拾わないのだから、
それをわざわざ拾うことでお金になるんですよ。
他の住人は魚や虫は取ってるけど、貝は拾わないみたいですからねー

そう、誰もやらないことをあえてやることで、価値が見つかるよというメッセージが
込められているのではないでしょうか?

お店の人は拾いに行く暇もないですし、ある意味、貝の価値というよりは、それを拾った労力への見返りって感じですかね?

これは「プラス」の方でも、やってることは同じでした。
それはもう、毎日ひたすら海岸ですよ。
あとは化石掘り。毎日化石を探して村を縦横無尽に走り回り、手紙に化石を添付して送るんです。翌日に返ってくるのを売りに行って・・・という流れ。

あとは時間限定のイベントのために、早起きしたこともありましたねー

ちょうど仕事を再開しようと思った時にやり始めたゲームなので、そこで生活スタイルが戻りました。

このプラスも、今回の3DSも、買ったのは3月。
そういう季節なんですかね?無性にやりたくなる季節。

どうぶつの森っていうからには、当然、住人は動物の着ぐるみ着てるんですけど。

これが、なかなか可愛らしいんですよ。
羊の短い手足とか、顔が長い犬だったり。

個人的に、プラス時代で好きだった「ホシオ」くんが、今回は登場しないのが地味に残念。
あの子かわいいんですよー
普段はサングラスに紫の羊毛なロックな羊なんですけど、そのサングラスの下の笑顔がかわいいのです。

かわいいホシオくん

グラサンの下が、実に表情豊か

同時にハッピーホームデザイナーも400円くらいで買ったんですが、あっちはまるでパズルですね、正解のないパズル。

つまりは、2時間も3時間もやるゲームではなかったです。