半年前に買ったニンテンドー3DS。
実はあれ以来、3DSのゲームを一度もやらずに放置してあったので、今回ソフトを買ってみました。
「とびだせどうぶつの森」というソフト、知ってますか?
結構前には相当なブームだったようですが、今はスイッチに切り替わってるようで。
それでもシリーズとしては、相変わらず人気な模様。なんででしょうね?
ただの村人と交流ゲームなのに。
今回やってみて思ったのは、意外と時間が潰せないということ。
これって、1日でできることが限られるんですね。
虫は時間帯によるし、お店も時間が決まっている。
正直、やることがない。そもそも目的のあるゲームではない。
お金集めも、1日のノルマを終えれば後はもう何もすることがない。
だからこそ、1日の終わりに30分だけゲームがしたいっていうOLや、1日1時間と決められている子どもにはうってつけのゲーム。
だからそういう層に大流行りしました。
やり出したら2時間も3時間もやってしまうゲーマーには、そもそも向かないゲームでした。
とはいえ、初めてじゃないんですよ。
あっちは、やることがルーティンとはいえ、まあまああって。
というのも、村がまあまあ広くて。あちこち駆け巡ってたら時間が過ぎてました。3DSの村は狭いでしょ、すぐ1周できてしまう。
模様替えだって、毎日やることじゃないし・・・
でも、このゲームは色んな意味で面白い。
特に序盤なんて、小銭を稼ぐためとにかく村の端から端まで走り回って、やれ木を揺らして小銭拾いだの、浜辺で貝を拾って売りにいくだの。
やってることが動物的。
でも、それでまあまあ稼げるからすごい。
あんな誰でも拾えるようなものに値段が付くのだから、この世界はやっぱり面白い。
でも見方を変えれば、誰にでも拾えるようなものでも、実際誰も拾わないのだから、
それをわざわざ拾うことでお金になるんですよ。
他の住人は魚や虫は取ってるけど、貝は拾わないみたいですからねー
そう、誰もやらないことをあえてやることで、価値が見つかるよというメッセージが
込められているのではないでしょうか?
お店の人は拾いに行く暇もないですし、ある意味、貝の価値というよりは、それを拾った労力への見返りって感じですかね?
これは「プラス」の方でも、やってることは同じでした。
それはもう、毎日ひたすら海岸ですよ。
あとは化石掘り。毎日化石を探して村を縦横無尽に走り回り、手紙に化石を添付して送るんです。翌日に返ってくるのを売りに行って・・・という流れ。
あとは時間限定のイベントのために、早起きしたこともありましたねー
ちょうど仕事を再開しようと思った時にやり始めたゲームなので、そこで生活スタイルが戻りました。
このプラスも、今回の3DSも、買ったのは3月。
そういう季節なんですかね?無性にやりたくなる季節。
どうぶつの森っていうからには、当然、住人は動物の着ぐるみ着てるんですけど。
これが、なかなか可愛らしいんですよ。
羊の短い手足とか、顔が長い犬だったり。
個人的に、プラス時代で好きだった「ホシオ」くんが、今回は登場しないのが地味に残念。
あの子かわいいんですよー
普段はサングラスに紫の羊毛なロックな羊なんですけど、そのサングラスの下の笑顔がかわいいのです。
同時にハッピーホームデザイナーも400円くらいで買ったんですが、あっちはまるでパズルですね、正解のないパズル。
つまりは、2時間も3時間もやるゲームではなかったです。