時にひきこもる思考

考察とnikki 一言で言えば、ただのエッセイ

雨の後には、晴れ間が広がるものです

昨日、荒れた気持ちを持っていたけれども、その後外を走りに行き、いろいろを感情的に考える。こういう時、冷静になってはいけない。
出せるものは、出せる時に出しておく方がいい。

しかしまあ、実は結構大変だったりする。

一人の人間の中に、こんなにも真逆なるエネルギーが流れていることに。
(占いができる人から、「変わったエネルギーを持っている」と過去に言われた。別に気にしていない)

昔は気付かなかったけど、最近年を重ねてつくづく思う。

大人しく安定を本当は求めたいのに、同じ場所にいられない。

繊細だから敵を作ったり喧嘩は勘弁なのに、反発心がつい顔を出して、居心地を悪くしてしまう。

何をするにも誰かの許可が欲しいのに、自分で考えた行動をとりたくなるし、好きにやらせて欲しい。

自分から行動できないのに、独立した方がいい運勢を持っている。
挙げだしたら、キリがない!

本当、前世で死ぬ前、どんな来世に生まれたいと願ったんでしょう?
こんなにも面倒というか、ややこしい個性を持って、一体どんな今世を送るのが夢だったんでしょうねぇ。

多分だけど、いろんな立場になりたかった、味わってみたかったんだと思う。
時には勉強ができる立場を、時には頭の悪さに泣く立場を。
意地悪される側と、時には意地悪する側を。

今思うと、これまでの人生って、統一感が感じられない。

いつだって、ブツっと切れている、継続していないもののように感じるのは、
多分その時々(数年ごとに)で自分の立場が変わるからだ。

小学生の時は、大人しくて優しい女の子だったり、勉強も運動もできる優等生。
なのに人前で話すのが誰より苦手。

中学校では人を見下す無口な奴、高校では変わってるけどおもしろい人。

なぜか大学では、プレゼンが上手な人になっていた。
(だって、みんなウジウジしててじれったいんだもの!私がやるっきゃ、ないじゃない←大人しかった女子は何処へ)
みたいに。

20歳~20代前半までは虐げられる人生で、そこから20代後半までは働きもしないクズ人間、今は、最初は従順だったけど調子に乗ったクズ人間かつ、上司の意見に逆らう反逆者。
さあ次はなんだ。

ポジションというか、キャラクターというか、この一定しない何か。
一体なにもの。これ、ホンマに一人の人生で合ってるわよね?
どうも一貫性がないんだよねー

性格が変わったのではない。行動・表現の仕方が変わったのです。
と胸を張って言いたいものだが。

私って、新しい環境に飛び込むのが大層苦手な人間だけど、それってつまりは環境が変わるだけでなく、自分そのものも変わっていくから、なおのこと怖い、のかもしれない。

いつだって同じ自分でいられるわけがないってことを、経験でもって知ってるから。

強いタイプじゃないからね。そこにビビッてしまって、同じ場所から動きたくなかったり。でも、同じ場所にいられなかったり。自分から行けないから、強制的シャットアウトを食らうという。

なんというか、いろんな自分を体験している。

つまりは、そういうことだ。
一人の人間で、いろんな体験をしてみたかった。
いろんな立場になってみたかった。

一貫性がないのは、それぞれのエネルギーがお互いに引っ張り合ってる状態だから。うん、多分そんなんだよ。

こんだけブレにブレてたら、多分いろんな立場の人間の気持ちが分かる人間になれるよ。
そういう才能は、多分ある。

 

・・追記・・

で、その日の夜に、アナウンススクールに通うことを決めました。

時期が時期なので、すぐには無理ですが必ずやります。

めっちゃ唐突でしょ、私もまさか、そうなるとは思いもせず。しかし、前から話すための教室には通いたかったので、その日落ちて思い知って、上がって見えた先に、人前でしゃべる練習してる自分が見えました。

本当、落ちて思い知れば、ちゃんと救済はされるみたいです。ピンチこそチャンス、というよりも、ピンチを体験して落ち込んで、上を見た先にチャンスの糸がぶら下がってたのに気づいたって感じですかね。

ずっとチャンスの糸は目の前にありました。