透明人間との遭遇

困ったことに、普段の生活からものすごく気を張っているため(自覚がない場合もある)休日くらい、気を張らないで全身を気兼ねなく伸ばしていたい。

よって、誰ともどこへも行きたくない、となるのが結果で。

だからこそ、誰かから誘われたとして、自分の時間を奪われる、そう身構えてしまうのである。

誰にも邪魔されない、気を張らない、気にしなくていい時間、つまりは家にて一人過ごすことは、私にとって何より大事なことなのだ。

 

 

でも1日中、ずっと部屋にいるだけでは心身ともに不健康。どんよりした感じが抜けない。

できれば、インドアライフを快適に波動よく過ごしたい。

だからこそ、1時間程度の散歩が、休日の日課である。

1日中家にずっといるより、少し出かけて帰ってきた後に家で過ごす方が、なぜか気分がいいことは、なんとなく昔から分かっていたけど、意識的に実践できているのはここ数年。

 

もちろん連休だからといって、私のこのリズムが崩れることはない。

この連休中は、頑張って毎日1時間程度のウォーキングに出かけた。

ま、田舎なので歩いている人なんて、ほぼ皆無なんだけど。追い越していくのは自動車ばかり。

 

そしてその道中、透明人間に遭遇した。

黒のハットに黒のサングラス。黒の布マスクの下には白のマスク。長袖。

その容貌は、まさに透明人間。

 

一歩間違えれば不審者だ。お連れの方がいたからよかったものの、とても住宅街にいていい存在とは言えなかった。