恐ろしいことに気付いてしまった。
一人で生きる人は、年を重ねることを恐れる。
それこそ、出会いがどんどん減っていく、あらゆる適齢期が迫ってくる。
人生の終わりが見えてきたり、まだ続いていることに恐怖を覚えたり。
これでは、年を重ねることが恐怖ですらある。
しかし、家族がいる人だと。
特に子どもがいれば、年を重ねるのが楽しみになる。
子の成長を見て、苦労もある分、喜びだってある。
さらに、その子どもが家族を作れば、孫の成長だって見られる。
それって、喜ばしいことじゃない。
この、ちがい。これは恐怖だ。恐ろしい・・・