時にひきこもる思考

考察とnikki 一言で言えば、ただのエッセイ

ヤクルトキャンプ見物(in松山)

3連休があまりにも暇だろうと思ったので、愛媛県の松山までふらっと行ってきた。

目的は、東京ヤクルトスワローズがキャンプをやってたからキャンプ限定グッズを買い求めに。そのついでに見学でもできたらと思って。

だから参加する若手選手を知らずに松山までやって来た、お前何しに来たんだって感じである。

松山は愛媛の県庁所在地で大きい都市なんだけど、駅そのものは小さく地味であった。
徳島駅の方がはるかに発展している。

キャンプ地である「坊ちゃんスタジアム」は、市坪というそんな松山駅から1駅先にある場所。

ただそこに行く電車の本数は1時間に1本と少なく、時間帯によっては2時間くらい待つという田舎らしい立地。

というか愛媛最大都市である松山から1駅離れただけで、こうも何もない所だとは。やってきた電車もワンマンの1両編成。

ワンマン列車

このワンマンに詰め込まれてゆく

1両のみの列車内は、同じくキャンプに行く人で満員でした。
ユニフォームやグッズを身に着けてる方が多いから、お仲間だとすぐに分かる。

市坪駅からは、もうスタジアム見えてます。

坊ちゃんスタジアム

駅降りてすぐ!(本当にすぐ)

まずは目的のグッズ販売の列に並ぶ。
時間が時間だったから(11時くらい)、まあまあ並んだ。USJほどではないけど。

しかしイベント参加券付きのグッズは朝7時の段階で長蛇の列だったらしく(2時間待ちとか)、ガチ勢の恐ろしさを知る。これはUSJを超えている。

大きなつばちゃんのぬいぐるみをお腹に抱えてる若い子とかいて、大変可愛らしかった。
小学生の女の子がデカいユニフォームをワンピースとして着てたり。

試合やってる日はそういう方多いんでしょうけど、試合を見たことがないので新鮮感でいっぱい。

 

キャンプの見学って、まさに見学で。

坊ちゃんスタジアムでは室内練習場と、投手陣の練習風景と、スタジアム内でのバッティング等の練習の3カ所ほどでやってる練習を眺める感じ。

練習光景

だいたい、この距離感

ここでは、お前ら絶対素人じゃねえだろってぐらいの望遠レンズを付けたカメラを持ってるファンを幾人も見かけまして。

よくブログとかで、練習してる選手のアップを上げられてる方は、ああいうカメラで撮ってるのねと。

最近のスマホカメラも結構いい感じらしいけど、私の数年前のスマホレンズではとても撮影は無理でしたね。

 

球場内では、主に内野・外野手の皆さんが練習してて。

見学の衆

こんな感じで見てました

お昼頃は一旦練習をはけて観客も減ってたけど、そこで若い選手2人がキャッチボールをし始める。
どちらも大変に爽やかボーイ。

一人は背番号付きのシャツだったけど(36番)、もう一人の子は何も主張がなかった。

しばらく見てて、ちょっと観客の方に近づいてきた時、「アレ?もしや」と思った。
もしかして「小森君?」と。

基本的に、参加してる選手は誰一人知らなかったけど小森君だけは何故か知っていた。

2年ほど前の新入団会見会をつばちゃん目当てで見てたら、やけにかわいい高校生がいるなぁと思ってたから。

疑惑がある中で、近くにいたオッサンが若手批評をし始めたから、間違いないなと確信したわけです。

ユニフォームを着用してる選手もいたけど、若手の中には何もないTシャツ(でも、一応は球団のやつ)で練習してる子も多くて。

洗濯の関係もあるんだろうけど、やっぱり背番号がでっかく付いたやつを着といてくれ!顔だけでの判断は、素人には無理だ。

若手選手

11月に、ノースリだぜ(猛暑日

途中、実はつばちゃんの撮影会もあって、それはグッズいくら以上の先着順という鬼のようなイベントで、初めて遠目ではあるものの実物を見れたことに感動しました。

もうねー、出てきた瞬間に観客が湧いて。
これはアイドルやなと思いました。

撮影会はベルトコンベアーのようにものすごく流れ作業で行われ、最後はみんなに手羽を振って、ささっとはけて行きました。

実は、球場内のお昼に一瞬だけ顔を出してくれて。
あの時も、盛り上がりがすごかった。
本当に球団のアイドルでしたねぇ。

ヤクルト球団の経済はここで回ってる感。

つば九郎

だいたい、この距離感

さて、だいたい15時すぎくらい?に、ファンが群れをなしてたので近寄ってみると。
どうやら選手の出待ちだったようで。(そこでサインをねだるのだ)

私は電車の時間がなかったので、それを見ることはできなかったけれど(逃したら1時間先だし)、ちょっと遠目で見ていたら、いきなり自転車に乗った若者がササ―っと通り抜けてきた。

一瞬だったけど、あれは小森君でした。

あまりにも唐突に目の前に来たから、何も言えないで終わってしまったのが悔やまれる。

そんな光景を見て、私が小学生の時(20年以上前)、母がファンであったバファローズの選手に母と弟とサインをねだりにいってたのを思い出した。

いやぁ、行ってよかった松山。

選手フラッグ

このメンツにマスコットが混ざっていても、違和感がない並び

その後は松山駅に戻って、銀天街と大街道という巨大な商店街を歩いてみましたが、あまりにも巨大で、しかも結構活気もあって。

若者が楽しめそうなお店が多く、付近は経済の中心地でもあり、そのすぐ先には愛媛城という観光地もあって、愛媛県の面白さを感じました。

大街道

ちょっと歩けば、松山城あります

今度はゆっくり松山観光したいな。

キャンプ限定グッズ

END