時にひきこもる思考

考察とnikki 一言で言えば、ただのエッセイ

東京一人旅③(桜新町サザエさん通り)

前回の続き。

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さて、そんな球団の毒でもあり、スパイスでもあるつば九郎こと「つばちゃん」のグッズのために30分ほど滞在して出てみたら、時刻は15時30分ほど。

これも計画通り。
今回、時間ごとに予定を決めてて。

どこに行くか、時間によって候補を上げてたんですけど。
予定通りだったので、前々から行きたかった「長谷川町子美術館」に行くことに。

 

めちゃくちゃ近い「外苑前」から東京メトロに乗って「桜新町」まで。

料金は360円だって知ってたけど、310円までしか見当たらず。
駅名で調べても「桜新町」が見当たらず。

しばしウロウロして、一番左の券売機のあたりに「乗り継ぎ」がどーのこーのと書かれているのを見つける。

え、よく分からない・・・

どうやら、途中で「田園都市線」という別の会社の電車に乗り継いで向かうらしい。
だからストレートに切符が買えず、別の会社への乗り継ぎ的なところからじゃないと出てこないみたいです「桜新町」・・・。

知らんわーー

正直、何線とか言われても、そんなの地元の人じゃないから知るわけないじゃん。

日本人の自分ですらコレなのに、海外からの旅行者なんて分かるわけないって!

それこそ券売機なんて東京の人は使わないでしょ、もっと外の人向けに親切な作りにしてよ~言語対応だけじゃなくてさぁ。

ほんと切符を買うだけに、この苦労。
都会の電車は、よく分からない・・・

とりあえず、どうにか桜新町まで切符を購入して表参道まで行ってから乗り換えです。

でも地元には地下鉄がないから新鮮。車内、そんなに混んでなかったし快適。

 

降り立った桜新町は、割と人でにぎわってました。
さっそくサザエさんアピールがすごい。

磯野一家像

これが、毛がよく抜ける波平像

いや、確かにいじめたくなるよな。波平って。

フグ田一家像

こっちには、フグ田家のみなさんが

この町自体がサザエさん色が強く、サザエさん通りではサザエさんの音楽が流れてます。

美術館までは、そのサザエさん通りを行き、行き当たる交番の所で右に曲がって歩いたら60メートルってとこですね。

方向音痴でも迷うことなく行けました。

サザエさん通り

どっかの壁

さて、まずは美術館で入場料を払って、そのあとに道路を挟んだ「記念館」に行くみたい。
美術館は1階は美術品の展示、2階がアニメサザエさんの展示をしてますね。

中で放送されていたアニメは4つあったけど、どれも2009とか2010の放送で何度も見たものになります。
サザエさん録画歴10年。昔もしてたけど、一度親が誤って削除して泣きました)

 

サザエさんパネル

原作・わかめは、子どもっぽいのだ

さて、ここの展示で一番興味深かったのは、サザエさん家の模型です。
そう、あの平屋の。

サザエさんってお手洗いのシーンがないんですよ。あっても外側だけで。

だから中を見たことがなかったけど、まず入ってすぐに手洗い場と男子用便所があって、そこに引き戸があって、その中に和式便所があるって知ってました?

私、これを初めて知りました。

サザエさんの中で、お手洗いの中って描かれたことないですよね?
ちびまる子はあるんですよ。まる子が立てこもったりして。

だから一番新鮮だったのが、このトイレ構造でした。

 

さて、記念館は長谷川町子の歴史って感じです。

長谷川町子記念館

長谷川町子と、その仲間たち

長谷川町子は4人姉妹の3番目として生まれて(次女の方は幼くして亡くなったみたい)、そして14歳で漫画家に弟子入りして15歳でデビュー。

随分と若くしてお仕事されてたらしく、当時の写真があったんですけど随分と男前な顔つきでした。

記念館には、町子さんが愛した動物の絵とかの展示コーナーもあったからじっくり見たかったけど、滞在時間は1時間を予定してたので、ちょっと急いで見て回り。

17時前には出て、駅へと戻りました。

長谷川町子記念館

長谷川町子と、その仲間たちと田舎者

実は、東京駅に向かうのにJR使いたかったけど、近くにはJRが無いんですね。

前述した通り都内の電車事情がさっぱりなので、難しい乗り換えは無理だから、とにかく近場でJRに乗れる駅を探したら「渋谷」を思いついて。

桜新町から渋谷に行って、JR渋谷から東京駅まで行くルートを急遽思いつきまして。

「よし、渋谷に行こう!」と呑気な田舎者は思い至りました。

 

つづき

東京一人旅④(田舎者、渋谷に惑う)