前回受けた診断結果を、職員さんに診てもらうー
まあ、仕事をするのに、興味や価値観、能力などの3つの指針がある程度発揮できる場所でなら、それなりにやる気を持って仕事が続くそうです。
例として出されたサンプル的な職業は、まあ何かしら出さないとダメということで、
機械も頑張ってあげてくれた結果、ああなったということで、あれは適当でよいとのこと。
ちなみに、この診断というのは、結構細かな質問だったんですよ。
ですので、その日の気分や今日あった出来事なんかでも左右されてしまうくらいのもの。
今現在やっている仕事内容にも影響されると言ってたが、それは少し違うだろう。
確かに影響はされると思うが、そもそもその仕事を始めたきっかけそのものが、なんとなく「これならできそう」「これには興味がある」といった興味関心から来ている部分が少なくないと思うので、元々の土台があった上で、仕事によってさらに加速したり、逆に自信を失ったりという結果になっているのだと思う。
今回、それでもこの診断を受けてみたのには、ちょっとした理由があって。
今までとは違う方向にやってみたかったから。
あんなにネットでも診断を繰り返してたのは、ちゃんと理由があるのだよ。
今の仕事をやるようになって、もちろん年齢を重ねたのもそうだし、考え方が変わったせいもある。
自分という人間が、今までは「こう」だろうと思っていたのとは、ちょっと違うんじゃないかって思い始めたからだ。
つまりは20年間培ってきた自分と、そこからさらに10年かけて積み上げてきた自分だけど、正直、私は20年かけて培ってきた自分を自分だと思っていたんだよ。
子どもの頃、こうだったから。
学生時代、こうだったから。
こうした自分への評価が基準になりすぎて、それこそが自分だと思い込んでたけど、
年代も何もかもが違う人たちとの関わりの中で生きてきた最近の自分の方が、もしかしたら本当の自分の姿なのでは?と。
ここ数年、これまでにない行動や言動をとって来た自分への戸惑いなのだ。
だから、一旦自分についての評価を改めようということで、様々な診断をやって来た。
仕事だって、これまでにやってないものに適性があるかもしれない。
そうした気持ちの芽生えから、手始めに診断でも、という経緯なのだ。
閑話休題。
話をした結果、やはり何も考えずに適当に候補を探すのではなく、自分を分析しておくことが大事だと。
例えば仕事に求めるものは達成感、内容だった場合、じゃあ「どういうことが達成感と言えるのか」など。
私の場合だと、そうだなー。
今だとひとつ任された仕事を自分のペースでサクサクとやっている時が一番達成感があるし、やっていて楽しい。
一部を任されている、でもいいけど、それでも私はプライドを持ってやりたいから、おまけにこだわりもすごいので。自分が合格を出せるレベルでないと、どうしてもね。
そういう、任せてくれる、自分がこれをする!と決められて作業を最初から最後までできる、見届けられる仕事に達成感を覚えるかな。
「仕事に対するこだわりが強い」、ではその「こだわり」とは何?など。
そうした価値観が軸となって、仕事を探す指針になるのだという。
ちなみに、興味のある領域ということで、こんな図表をもらった。
今から進むのは厳しい。
私自身の興味は「E:企画、リーダーシップ、運営」と「A:創造、表現、デザイン」。
部分的に、この2つの領域に挟まれている「S:人と接する」も視野に入れていいと言われた。
(それ以外だと、どうしても専門性のある○○士とか、作業員という感じになってしまうため、しゃーない)
そんな説明を受けつつ見ていた結果で、恐ろしいことに気が付く。
「興味」の項目でさ、「人と親しむ」という項目、まるで棒グラフが存在しない。
・・・。
一体これは、どういうことでしょう。
(ま、まあそういう気持ちの日に診断を受けたって可能性もあるよとフォローが入る)
でも、興味はあるけど、不安、自信がないってことには、挑戦してもいいってよ。
これは慣れの問題なので、今はまだ、興味ある分野への挑戦もやってみればいいと、おっしゃってくれたわ。
やっぱり現場としては、40,50代になってくると、どうしても経験からその人を図るしかないので、経験を積むのは今の内だと。
逆を言えば、今の内に、ある程度の方向性は決めておかないと厳しくなるってことね。
ある意味、言ってることがすごいよね。
もうこういう状態である人たちへのアドバイスなんだから、こういう言い方になるのは当然だけど。
30代でもまだ、経験なしでもOKなんですかね(笑)