時にひきこもる思考

考察とnikki 一言で言えば、ただのエッセイ

ハローワークで適職診断

そろそろ適職診断の王者、ハローワークにて適性検査を受けてきましたがな。

キャリアインサイトというやつ。全行程、1時間。

ハローワーク適職診断結果

1時間かけてやった成果の全て

特徴は何といっても、検査の後に職員さんが結果を見てくれるということ。

まずは、素人の私が結果を受けて、素直に思った感想をどうぞ。

 

■まず、能力評価について
8つの能力があって、リーダーシップだったり、プランニング、アートなどなど。

その中でもリサーチ・アナライズ、ハンドメイキングが圧倒的な80%を超えている。

つまりは、情報収集し、それをまとめたり分析すること、作ったり修理に自信があるという結果で、データをまとめたり管理するために、機械やコンピュータを操作する仕事だと、自信を持って取り組めるのでは?というコンピューターからの提案でした。

でね、この結果から導き出せる職業は、

第1位:医師(!)
第2位:宇宙開発技術者(!!)
第3位:科学研究者(!)
以下も、似たようなもん。

この結果を見て、自分は圧倒的に理系に進んだ方がよかったという結果が出ましてね。
自分は男に生まれた方が、才能を発揮できたのかもしれません。

 

■職業に関してどんな興味を持っているか
これもまとめると、リーダーシップや企画の立案などに加え、芸術関連にも興味があるらしく、結果、企画やモノづくりにて、独創性やセンスを発揮するタイプらしいです。

興味における職業としては、これが結構幅が富んでいて、システムエンジニアがあれば、マジシャンや声楽家なんてのもあり、これ参考にならんだろう・・・

 

■価値観評価を見てみましょう
「やりがいや達成感よりも環境を重視し、安定した状況で長期的に」と出ているけど、
安定しない職業を望む人って、そういなくないか?

そういった項目に対して(例えば、保険や休暇制度など)は、「まあ重視する」って答えたんだけど、普通は重視するでしょ。
環境面では、神経質な方なので環境は重視しますし。でも、それは誰だって同じですよねぇ。

それと「やりがい」「達成感」を比べて、「お前は安定を望んでいる!」なんて改めて言われても、ねぇ。

 

■行動特性はどうでしょうか
私の特性はですね、

「個人プレー、保守、自由人、リーダー、負けず嫌い」ですね。

おかしな話でしょ。
保守的なのに、自由人。大きな改革といった変化には弱いが、自分の個性や独自性を優先し、他人を意識することで力を発揮する。
なんだか、大人しいけど気難しい、一人で黙々と仕事をする職人の姿が浮かんできませんか?

おもしろいのはですね、ストレス耐性や変化への欲求は少ないものの、この「自信のある態度」なんです。(一番下の項目)

行動特性評価プロフィール

異常なまでの、自信の数値

例えば100人が回答したとして、「変化を望む」のは70番目くらいに位置するけど、「自信のある態度」だけは、5番目くらいにあたるそうです。
身の程知らずなのか、自信過剰なのか、みんなの自信が少なすぎるのか。。

まあ、適性検査を受けるくらいですからね、そんなもんですかね。
私の自信がおかしかったようです。

その割に、相手との交渉事なんかには自信がなく、一定の距離を置く慎重派。
電話対応なんかは、全くダメです。

つまりですね、同じ「話す」にしても、臨機応変さや、頭の回転を必要とする事務対応や、駆け引きなんかは苦手だけど(嘘がつけない故)、プレゼンやスピーチなど、あらかじめ用意ができるもの(データ収集含め)になら、そんなに抵抗はないのです。

逆を言えば、スピーチ等が苦手な人は、日々の電話応対はそれなりにできるってことです。

私は、むしろそっちの方が信じられない。
プレゼンとか一方的で目的地も決まってるけど、電話だとやりとりになる。

私は、そうしたやりとりに苦手意識を持っているってことね。

だって、電話なんて、相手が言っていることを即座に理解してまとめて、そのうえで自分が頭を回転させて解答するわけでしょ?
そんな器用なことを求められても、できないよ~


まあ、こんな感じの結果になったけど。
正直、どうだろう。。

参考にはなるけど、あてにはならない、という結果ですね。
というかね、なんとなく自分の傾向は把握できるけど、それで出てくる職業がどれも細かすぎて。細かすぎて逆に参考にならない感じですね。

専門知識を持っている人が、どの方向に行こうか悩んでいる場合には参考になるかもしれないが、知識を持っていないまま来てしまった人間には、全てが靄のように見える。
示される職業が具体的かつピンポイント過ぎて、逆に困り果ててしまいます。

専門学校にいる学生や、これから進もうと考えている20代前半までの子にはいいかもだけど、ある程度年齢を重ねた場合には、ちょっと。。

一応34歳までの方コースと、35歳以上の方のコースと別れてはいるけど、これから学校に行こう、知識を学ぼうとしている人以外には、あんまり参考にならないかもねー
まあ、参考程度ってやつでしょう。

それよりは、気になっている職業との相性を診断できる「キャリアプランニングコーナー」の方が、参考にはなるかと。

これまで答えてきた結果と、自分が興味があるな、と思っている仕事との相性を照会してくれるのだ。
まあ、興味のある仕事と適性が×だらけだとちょっと凹むけれども。

結局のところ、これまで自分がやってきたことに関しては、自信があるってだけなんで。
全部、過去の自分の成績ですよ。これら診断結果はね。ある意味、自分が生きてきたことの結果です。

てな感じで素人目線で結果をまとめてみたので、次回、職員さんに教えてもらったことを紹介として、覚書にして記録しておこう。

これ↓

hikikomoru-shikou.hateblo.jp