時にひきこもる思考

考察とnikki 一言で言えば、ただのエッセイ

彼女が思う、私のイメージ

新年に考えた、お互いのイメージを含めて、コーディネートを組み合ってみましょう、という企画。

hikikomoru-shikou.hateblo.jp

友人からコーディネート案をいただけたので、簡単に紹介。

その友人からみた私のイメージ、というか似合いそうな雰囲気は、パステルカラーらしい。

淡い色合いのニットやパーカーに、シンプルなグレーやベージュのスカートをおすすめされた。それに加えて、帽子や鞄などはカジュアルなものにすることで、単なるキレイ目なお姉さんコーデを現実的なものに、いい意味で格下げ。

たしかに、デートとかでは、こんな感じのコーディネートがいいんだろうなぁとは思う。デートなんて、数百年してないわ。

足元は基本、黒。

どのコーディネートを見ても、必ず足元は黒。彼女のこだわり。

私のイメージ私服

私のイメージらしい

この手の淡い色のコーディネートって、実は昔よくやっていた。

淡いベージュ系のピンクやミントグリーンのカーディガンをボタンを上まで留めて着て、スカートは白やベージュ。ブーツを合わせたり。

もう、10年は昔の話だけどね。でも最近は、その手の色合いは使わなくなった。なんか、野暮ったく見えると思ったから。

全体的に、なんだろう。

自分の体型って、身長は低くお尻は広く、さらに肩幅もある方だから、この手の淡いカラーにベージュのスカートだと母さん感が出るのよね。

上品だけど、ちょっと鈍そうな。そして、ちょっとだけ逞しい。

実際、鈍い方だし、顔もしゃべり方もぼんやりしていて、活動的とは対極にいる方だと自分でも思う。

だからこそ、その手の着こなしを、いつしか避けるようになっていったのだけど。やはり他人からしてみたら、そうしたコーディネートの方がらしく見えるのかもしれない。

 

元々、新しい自分のイメージを探してみたい、そんなきっかけから始まった今回のお遊びだったから、できればもっと斬新な、今までの自分が一度も着たことないような、自分からは絶対に選ばないようなものを提案してほしかったけど。

 

結果として、やはり他人から見た自分のイメージって、やはり大きく違うことはないらしい。

自分でも、案外分かっている。分かっているけど、こういう風に見られたい、逆にこうは思われたくないって、そう考えてしまうから、ややこしくなる。

実際、パステルカラーが似合う女って、ちょっとぼんやりした子が多くない?

いや、似合ってて気に入っているならそれでいいんだけど。偏見になるけど、男と歩いてる女の子って、意外とパステルな服を着てない説。普通にカジュアルだったり、ダークトーンの服を着こなしている。淡い色って、モテる服の代名詞みたいに言われてるけど、実は結構、保守的なカラーだ。ちょっと太めで眼鏡をかけたような、そんな子に限って、こういう系の服を着てないか?それとも田舎特有?

この手の子って、お見合いや両親からの評価は高いけど、恋愛には向かないような気がする。今まで見てきただけの勝手なイメージでしかないけど。

 

いや、自分もそう思われたくないっていうのではなく、単に社会人として、30代の女としてどうなんだろうって話。

でも、そこらへんは友人も分かっているのか何なのか、淡い色であっても、決してカーディガンやブラウス、ヒラヒラスカートではないことは大きなポイント。

季節的なものや流行りもあるが、パーカーだったりざっくりとしたニットだったり。小物であったり。そこらへんのバランスは、うまくわきまえているようで流石である。

 

まあ、今現在のコーディネートに不満があるわけではないから、どうしても分からなくなった時に、こういう原点に立ち返ればいい、という意味でやってよかったと思う。

まあ、あくまでも一人の友人から見た、私に合いそうな試してほしいコーディネート。

実際着て見せてみたら、絶句されるかもしれない。

妄想では、自分も他人も、思っている以上に痩せて映るのだから。。。