前回のつづき
さて、平日のレゴランドは16時で閉園です。滞在としては4時間ほど。
最後にはゲート付近にいたキャラクターと写真を撮ってもらい、なんだかんだ凝縮した時間を過ごせたかと。
そして、閑散としたメイカーズピアをさっさと通り抜ける家族連れに紛れ、我々も駅へと向かうのです。
それにしても、立地はいい。
金城ふ頭は海沿いだから安心安全とは言えないけど、子育て世代が住むのにレゴランド・リニア鉄道館で遊びには困らない。
あおなみ線で名古屋駅まで30分。
しかもすべてのホームには立派なホームドア完備。
正直、快速もないような駅にホームドアなんていらんだろうってくらいなのに。
名古屋って余るほど潤沢にお金を持ってるんですねぇ。。
それともレゴランドで儲けてんのかしら。
駅もやけに立派でした。おかげで蒸し暑かった。
(童心に帰るとか言いつつ、そんなところばかりが目に付くアダルト2人組)
その後は名古屋駅へと向かった際、ちょうど17時を回っていたため「ぴよりん」の店の前でとんでもない行列と遭遇しました。
人気がすげえ。
そんな行列を横目に我々は駅を出て、ホテルにチェックインしてしばし休憩。
そして夜ご飯を食べるために再度、名古屋駅方面へ。
名鉄百貨店9階の矢場とんまで歩き、30分ほど並んで「ひれかつ丼」を食す。
(並んでる最中に注文を取ってくれるので、席についたらすぐにご飯がでてきます)
実はこの後、イオンモールにあるプラネタリウムに行く予定だったので、それはもう恐ろしいスピードで丼を食す。
席に通されたのが19時。プラネタリウムが20時。
移動に最低20分はかかるので、2人とも一言も発することなく目の前の丼を食べる。
我々、早食いとも大食いとも縁のない低い背の2人組。
目の前の丼に、ここまで真剣に向きあったのは初めてでした。
わずか15分ほどで食べ、そのまま早歩きで夜の駅前を駆け歩きます。
イオンって背が低いから、遠くからまったく位置が分からないという難点がありますね。遠くから見ても、近づいても全く気配がしないのは誠に困る。
それでも汗ばみつつ向かったおかげで15分前にはたどり着け、無事チケットを購入。
すごく上品な制服を着られたお姉さんらがここを仕切ってました。
いざ入ってみると、水族館の中に入ったような海底にいるような、そんな安らぐプラネタリウム的空間でした。
それが、コニカミノルタ。
普段はどうだか知らないけれど、20時の回は合計して10人もおらず。
ほぼ貸し切りみたいなもんです。
席としてはカップルでもない以上、別に隣接して座る必要はないですね。
混み具合を聞いて、ガラガラなら席を空けて座席を取った方がいいです。
その方が集中できるので。
この日の上映は、「星空と巡るプレイリスト」。
ざっくり言えばラジオ「神谷浩史が語るリスナーの星にまつわる思い出特集」って感じで、リスナーから集まった星に関する思い出エピソードを曲と共にお送りする40分って感じ。
映像も美しく、ちょっとした解説は歌と共に字幕で映し出される感じなので、その演出もよかった。
プラネタリウムというよりは、美しい夜空の演出を楽しむって感じ。
特に地球に追突した惑星ティアが砕けて諸々と合わさって地球の周りを回り始めた、それが今の「月」であるということに、ちょっと感動しました。
ちなみに流れていたのは絢香の「三日月」でした。
ここは市が運営するプラネタリウムと違って決して安くはないけれど、演出・映像が美しくてよかったです。
個人的には「銀河鉄道の夜」が見たかったけれど、スケジュールが合わなくて断念。
(実は数年前、この「プラネタリウム・銀河鉄道の夜」が好きでした)
それでも、みそかつを早食いしてまで見てよかったです。
さて、翌日はまた別のプラネタリウムを見るために名古屋市科学館まで行ったのです。
つづく