時にひきこもる思考

考察とnikki 一言で言えば、ただのエッセイ

クールミントな課長

ある日の出来事。

職場でPCに向かってカチャコチャやってた所、ふと爽やかなクールミントの香りが近づいてきた。

瞬間、私はミントチョコを食べたくなった。
チョコミントでもいい。

(チョコは好きだけど、チョコの甘さがあんまり好きじゃない私は、子どもの頃からビターチョコとか、爽やかなハッカとチョコの苦みがするミントチョコが大好物)

 

「○○さーん?」

おお、これはこれは。
ミントチョコではなく課長ではありませんか。

こんな隅っこでひっそりとしてる人間に、一体何の用で?

「メールが行ってると思うけど、ミーティングが~」

なるほど、ミーティングの確認でしたか。

 

それにしても、爽やかですこと。

うちの管理職は、マスク解禁日から爽やかな笑顔を一様に振りまいているのですが、
(そういうお達しがトップからあったのだろう、間違いなく)
(偉い人が率先して行動で示す、いい職場ではございませんか)

ちゃんとブレスケアも徹底済みだとは。

でも、あまりにも爽やかな匂いが空気を通してこっちまで来て、ミントチョコを想像してしまったけれど、口の中、ミントで冷えすぎじゃないですか?

ついでに私もマスクなんて解禁日以降一度も使ってないけど、そこまでブレスケアを気にしてなかったから息が臭かったらごめんね課長。

しかし、恐れ入りました。

 

さて、そんな課長は45歳。

失礼ながら50代前半くらいだと思ってましたと、本人に直接言ってしまったこともある。
これまたごめんね。

女性は老けて見られたらショックだけど、男性的には年よりも高齢に見られるってどんなものかしら?

やはりショックなものですか?
それとも、威厳があると思われてて嬉しいものですか?

まあ、そんな爽やかな45歳の課長です。

シャツに合わせた細身のチノパンが真冬でも足首が見えていたという、さりげなく足長アピールですか?な45歳。

3人の娘さんのお父さんです。
そりゃ、見た目もそこらのおじさんより気にする訳です。

スマートで、スタイルもよくて。

こんなお父さんの下で生まれてきたら、どんな人生が送れたんでしょう?
娘さんがうらやましい。