時にひきこもる思考

考察とnikki 一言で言えば、ただのエッセイ

ちびまる子、さぬきへ行く回を比較

趣味で「ちびまる子ちゃん」の過去の録画分を見ていたら、「さぬきに行く」という回をやっていた。(2015年放送らしい)

これはまる子たちがテレビでやっていた「さぬきうどん」をすする光景に、「香川で本場のうどんを食べたい」と言い出したことから始まった。

お話といえど、静岡から香川まで行くって相当よ。
普段ケチなさくら家でも、出す時は出すみたいですね。
まさにツボを押さえた道楽。

この回では、友蔵とまる子、そしてヒロシとお姉ちゃんのなぜか4人だけが香川へと旅立った。
(さすがに6人を飛行機に乗せることは、お財布が許さなかったのだ)

そして琴平にて、うどんやたこ判焼き、骨付鳥を食べて一泊、翌日には「こんぴらさん」へ。

おお、私も登った登った。

hikikomoru-shikou.hateblo.jp

なんか嬉しいねぇ。
自分が最近行った所が、こうやってアニメで放送されてたなんて。

まる子は基本、遠出をしないから、なかなか貴重ですよ。

 

一方サザエさんは、毎年夏や冬に旅行企画があるけど、どうだろう。
鳥取砂丘とか原爆ドームとかには行ったことがあるのかしら?

ぜひ平和資料館に行って、平和について考える回をやってほしい。

あ、そういえばサザエさんもこんぴら登ってたわ、過去に。

 

では、アニメと実写を振り返って見て行こう。
(微妙に違っても、そこはご愛嬌で)

階段(アニメ)

いよいよ始まり。階段ばっかりなんですよ

階段(現実)

石の階段、実物はこんな感じ
(これは、もうちっと先の階段だけど)

序盤の方は、商店通りがありますよ。

お土産屋とかが連なってます。

こんぴら(アニメ)

友蔵、もうキツそうじゃない?

確かに、「もう疲れた」という声も聞こえてたけど

買い物は、帰りの方がいいですよ。
(私は、ふくらはぎが死んでたけど)

お店(アニメ)

お店をチラ見しながら、進みます。
とうとう、友蔵が映ってない

時には、シャッターが続くこともある
(平日だったし、雨だし)

しばし登ると・・・

大門

大門が見えてきた。
ここで、5人百姓の一人がフライング

5人百姓って、この境内で特別に商売を許された人達のことで、だいたい5人がそれぞれ傘の下で飴とかを売ってます。

なのに、アニメでは1人だけ先に店を構えてズルしてますね。

ん?服的に、巫女さんっぽい。だったら5人百姓じゃないのかな?
でも正直、ここに傘を広げて構えられるスペースなんて多分なかった。
(後で知ったけど、ここは小休止スペースとして休日には飲み物売ってる時があるんですって)

みてみて、完全一致!
ちなみに、この門の先に5人百姓はいます

私が行った時は、2人しか商売してなかったけどね。平日雨の日に5組は不要。

大門の後(アニメ)

ほらね、門をくぐった後にいるのよ

大門の後(現実)

実際の写真はなかったけど、このちょっと前くらいで商売してた

なんか道も広くて平ら。

ゆるやかーに、過ぎていきます。そして、そこを通り抜けると。。

あー、馬いた!

馬(アニメ)

突如出てくる馬

馬(現実)

服なんて着てなかったけど、いるのは間違いないよ2頭

そしてここで、まる子らは本殿にたどり着いたと勘違い。
ここはまだまだ全然中間地点だよ、まる子よ。
(確かに開けた場所だったけどさ)

ここで友蔵は「もう無理」と断念していたが、さくら友蔵76歳。
確かに、厳しかろう。

私が登った時、奥社へ続く道で60くらいのマダムが降りてきていたけど、さすがに70代と60代は違うわな。無理もないでしょう。

中盤で断念

ここでやっと本宮まで半分よ

だけど、まる子やお姉ちゃんまで「もう行きたくない」とは。
根性のない奴等。

ちょっとババくさいんだよなぁ、この姉妹。

せめて金刀比羅宮でお参りしてほしかったよ。。
そして、その後3日間筋肉痛で苦しみやがれ。
(さすがに本宮だけだと、そこまでは来ないだろうけど)

 

アニメではそこで折り返してたけど。

金刀比羅宮の姿

この先に、こーいうのが待ってるのよ

ここ765段目で金刀比羅宮があって。。

さらに全て参拝しようとすると、1368段も登るのよ。

金刀比羅宮を抜けた先

さらに奥まで行くと、こういうのがあるのよ

ま、うどんにつられてやって来て、こんぴらさんはおまけみたいな感じだったからしょうがないか。

逆に私は、最後まで登ってうどんを食べていない。

うどんな奴等

あ、ヒロシはざるうどん食べてる!

その後はうどんを食べに行き、お寺に行って、最後にまたうどんを食べていた。
まあ、よく食べる9歳だこと。

私、お昼も食べずに登ってきたよ・・

 

その後、清水に帰ってお土産に買ったうどんを小杉が持ってったりと色々あったけど、
そんなに美味しかったのなら、もっとお土産を買っておきなさいよ、と。

なんで1箱だけなのよ。7人で足りる量じゃないでしょ、と。

あんなに「うどん食いたい」から始まったのに、結局、最後は家族みんなでお土産の骨付鳥を食べて旅の総括をするなんて・・・

なんかスッキリしない終わり方をしたのであった。

結論!

さくらももこは、うどん好きであった。
(ちなみに、著者さくらももこがうどんを食べに行った話は、エッセイ『さくらえび』に載ってます)