全ての原因が、自分の自信のなさから来るものだとしたら・・・?
自分に自信がないって、結構危険だ。
自信がないくらいなら、まあどうにかできるが、それが罪悪感だとか、後ろめたさだとか、そういうところにまでいくと、もう浮上が難しい。
思ったような大学に進学できなかった時、
就職できなかった時、
非正規の仕事を辞めた時、
引きこもり生活を続けていた時、
未だにまっとうな職についておらず自立できていない時、
全て、どこかで気にしてる。
何をやるにも、そんな罪悪感ともいえる気持ちが、足を引っ張ってるような気がする。
自分を恥じている。
後ろめたく思っている。
結果、まっすぐ前を向くことが著しく困難になる。
気にしていることを、他人に見られたくない、触れられたくない、そんな思いから、どんどん人から遠ざかってしまう。
引きこもるって、自分以外にはまっすぐに見えているであろう世間の目から自分を逃したい行動の結果だ。
罪悪感をもって人に会っても楽しくないし、バレやしないかと落ち着かないし。
それをうまくかわすための嘘だって、用意しないといけない。
それでいて、嘘をついたことに対する罪悪感だとか、自己嫌悪だとかで、よけいに自分を抉ってしまう。
もう、ひたすら悪い方向に流されていくだけ。
自信がなくて、得られるいいことなんてありはしない。
じゃあ、どうすれば自信は回復するのか。
それを模索するための書き物なのです。