この前、職場にて。
見知らぬ女性がフロアへやってきたと思った。
腰までありそうな、まっすぐの茶髪。
ブラックな上下パンツスーツ。
別のフロアの方かな?と思ったら、迷うことなく机に向かい、そこで座った。
その段階になってようやく、他部署のTさんだと気づいたのでした。
衝撃。
同じ人物だとは思わなかった。
その方(Tさん)は、前髪を作っておらず、いつも髪をすべて後ろでひとつにまとめていたわけ。
眼鏡もしてるし、マスクもしてて。
正直、顔をよく知らない。
親しいわけでもない。
だけど、服と髪をちょっと下しただけで、まったくの別人に見えた。すごい。
まさかTさんが、こんなにスーツが似合う方だったとは。
というか、私服が微妙なんでしょうね。
いつも、チェックシャツなんかのカジュアルなシャツを着てて。
髪も染めてて綺麗なんだけど、前髪も後ろ髪もまとめて縛ってるせいか、ちょっと疲れた主婦に見えていた。
この日は、いつものストレート髪がさらに艶々しており、ハネひとつなく。
スーツに似合っていたのです。
正直言って、ものすごく色気があった。
こんなこと言ったら怒られそうだけど。
Tさんは身長が低くて(140センチ台だと思う)、肩幅があって、肉もついてて小太りな体型をしているものですから。
全体的に四角。
後ろ姿はまるで、「背の小さいオッサン」だったんだ。
クリリンみたいな。
こんな言い方は本当に失礼だけど、女感がない。
おっさん化した中年女性。
(年齢は知らんけど、多分30代)
なのにまさか、スーツを着て、髪を下ろしただけで、こんなに色っぽく変身するなんて、、、!
この日のTさんを見たことで、初めて、「スーツが似合う背の低い女性」に出会えた気がする。
本当に素敵だった。
スーツにうるさい私が言うんだ、間違いない。
やっぱり、女らしさとは、艶々、サラサラのロングヘアなんだなぁとか。
やっぱり、スーツは体格で着るもんなんだなぁとか。
上手く表現できないけど、私がこの日のTさんと競ったら、絶対に勝てないような。
そんな圧倒的魅力があった。
スーツはスタイルが縦にいい人が似合う。
チビには似合わない。
痩せてないと似合わない。
太ってたら似合わない。
それはね、思いっきり間違いでしたね。
だって、身長が低くても、太っていても、かっこよく、いえ色っぽくスーツを着こなせる女がこの世にいるんですから!!
やっぱりスーツは体格で着て、髪で女を引き出すんだなぁ。