時にひきこもる思考

一言で言えば、ただのエッセイ

これが希望だ!ファンダムマーケティング

職場にあった本を昼休みに読んでみた。
ほら、最近流行りのファンダムってやつを。

ずばり、「ファンダムマーケティング」。

企業が「推し文化」を認めて、それでお金を生み出してる時代ですからね。
この本は、そのマーケティングについて重要なことが書かれた本ですってよ。

ファンダムマーケティング

「推し」を味方につけろ!

基本知識として、「ファンダム」ってのは、何かに熱中する人々のことを指すのだという。

つまりファンダムマーケティングとは、そんな何かに熱中する人々に対して物を売る、ってことになるね。

なんで今の流行りがこれかっていうと、多様性の時代だから、だそうです。

ざっくりとした一般衆に向けて物を売るより、狭い範囲の人たちに売るようにした方が効率がいい、ということでしょうか。

より個人にフォーカスした時代。
そして、そんな個人を動かすには、その人の情熱、勝手に沸いてくれる情熱を利用するのが最も手っ取り早いですから。

事実、このファンダムマーケティングには、従来のマーケティングのあらゆるプロセスをすっ飛ばせる手法、だそうですよ。

で、このファンダムマーケティングの正解は、一言でいえば「ありがとう」といった賞賛をお客さん(ファン)からもらうこと。

ただ人気のコンテンツに乗っかってコラボしたり、広告塔として利用するだけではなくて。
いかに「商品や企業を応援してもらえるか」が、ポイントだそう。

私も振り返りますとね。
「なんで、こことコラボった?」
って商品やキャンペーンがある一方。

「選んでくれて、ありがとうございます!!」
「応援します!!」

っていう企業そのものを賞賛する声も見たことあるんですよ。
ファンだけの、密な情報を追ってるとね。

単なるコラボだけだと一過性で終わるし、悪い評判は一気に広がってく時代だけど、
企業に対する感謝やいい評判はなかなか覆らないじゃないですか。

そこを目指していくのが、このマーケティングの肝だそうですよ。

ま、結局は、消費者としては、利用されてるってことなんですけど。
お互い、美味しい蜜が味わえる関係ってとこじゃないでしょうか。

企業はお金が、消費者は心が潤うのです。
悪くない。

それにしても人が何かに熱中し、想い、情熱を傾けるって素敵なことですよね。
とても純粋で、熱い。暑苦しい。

そういう気持ちは「可処分精神」ってやつだそうです。

「つい、そのことを考えてしまう」って、人間の持つひたむきな心を市場ではそういう概念として捉え、それを上手く利用するのが、ファンダムマーケティングというやつです。
一言でいえば。

本書では、様々な例を取り上げながら説明してくれてるので、いろいろ参考になるかと思います。

ちなみに私はファンダムで言えば、「つば九郎」ファンってことになる。。

どんな真っ黒い服でも、ワンポイントの顔が付いてるだけで、躊躇なくお金を飛ばすんだから。

普段100円のものでさえ買うのに悩む自分は、ワンポイント付いてるだけで1万や2万なんて平気な顔して投げ出している。

ファンってこんなもん。
この不景気において、ファンだけが希望の光。

もっと崇めたまえ。