時にひきこもる思考

一言で言えば、ただのエッセイ

正月休みに読んだ本(「愚行録」)

以上、2冊が新しく読んだ本にはなるんだけど。

(それは以上なのに、以下↓)

・正月休みに読んだ本(「悪の芽」) - 時にひきこもる思考

・正月休みに読んだ本(「紙の梟」) - 時にひきこもる思考

そもそも読書を再開したのは、こちらの本を読んだから。

愚行録

「愚行録」貫井徳郎

しつこいくらいに、貫井徳郎
こちらはちょっと古く、2009年のものになる。

元々は弟が買ってきて実家においてった本なんだけども。
当時、なかなか変わった本をチョイスしたなと思ったものである。

だって、本を全然読まないガキだったからさー
あたしゃ、夏休みの感想文を成りすまして書いてたくらいよ。

この貫井さんって、大学時代に1冊読んでたけど、そこまで印象に残る本じゃなかったから、名前を知ってる小説家程度の認識だったけど。

後に、元アイドルの斎藤飛鳥が好きな作者だって知った。
おそらくその影響で買ったんだろう。ミーハーな奴だ。

改めて読んで、やっぱりこれはおもろいってなった1冊。
今では気軽に何か本を読みたい気分なんだよねーって時に、私は真っ先に手に取りますね。

なんだかんだ5回以上は読んでて、ここまで読んだら、もうタダ同然。
というか、元々私のお金で買ったわけじゃないけど、いい買い物をしてくれた。

やっぱりさ、本を買うなら何度も何度も読みたい本を買いたいじゃない。
手元においてて、いつでも読めるように。

さて、このお話は殺害された夫婦の過去の行い、若い頃のエピソードを、第三者が延々と語るっていうお話だけど。

そのエピソードが絶妙にクズくて、楽しい。
嬉々として喋ってる人たちも。

だからまるで、ワイドショーのインタビューを延々と聞いてるみたい。
主婦に受けそうな構成だ。

なんかね、人ってしゃべりたい生き物だなぁって思うわけよ。
自分の知ってること、感想なんかをペラペラとね。

だからこうして、誰に頼まれてもないのにブログなんて書いちゃってるわけ。
そんな人、大勢でしょ。
何かを語りたい、表現したい欲があるんだナー


うん。たまにはこうして、読書もいいね。

本屋で本を買うのは贅沢な行為だって書いたけど、こうしてお店で買った本を読むってのは、本当に贅沢だね。
至極の喜び?面白い本だった場合、特に。

ある意味、ギャンブルに勝ったような気分。

これ、図書館で借りた本だと、実はここまでの高揚感はないのよ。

本を買わずに読むのが当たり前になってて忘れてたけど、これは大きな違いだと思う。それこそ昔は、そんなワクワクとした気持ちを日々感じてたんだなって。

大事なものを思い出させてくれた、そんな正月でした。