時にひきこもる思考

一言で言えば、ただのエッセイ

てりやき考察

本日のお昼のお弁当。

メインのおかずがとり天。
「わぁ、とり天大好き。」

そしてなぜか、てりやきソースがかかっていた。
「最悪。てりやきソース、嫌いやわ。」


この前も、モスバーガーでチキンバーガーを頼んだら、入ってたのが「テリヤキチキンバーガー」で。
もう最悪でしたね。

これに関しては、レシートを確認しなかった自分が100パーセント悪いんですが。

わざわざモスに来て、焼いたチキンに甘いソースをかけただけのバーガーなんて、誰が頼むねん。
そんなの家でも作れるわと。

味も想像通りでしたね。
鶏にてりやきソースをかけたら、だいたいがどれも味なんて一緒ですよ。

おまけにソースが染みたバンズなんて、、、
(パン好きとして許せない)

基本的に、外で「てりやき」と付くものは食べないのですが。
子どもは結構好きですよね。

6歳の時、習い事が一緒の子たちと、その親御さんらでマクドナルドに行ったとき。

私と弟以外の子どもたちが全員、てりやきバーガーを頼んでた衝撃。
今でも覚えてるくらい、強烈に記憶に残っている。

なぜなら、今まで一度も食べたことがなかったのだ。

私はハンバーガーから、ようやくチーズバーガーに昇格した頃でした。

この時は、周りのみんなが大人に見えましたねぇ。
大人が食べるものを、みんな食べてるのか!と。

後日、子どもに人気のてりやきバーガーを大人ぶって食べてみたけど、
「これよりチーズバーガーの方が美味しい」
と、その後もチーズバーガーリスペクトをしばらく続けていたわけだけど。

弟が食ってるのも見たことない。
というか、我が家では誰も食べてなかった。

なんで子どもって、そんなにてりやきバーガー好きなんですかね?

友人に聞いたら、
「甘いタレが好きなんじゃない?」と。

なるほど。
確かに甘い。辛さがどこにもない。

そういやマクドナルドの付属ソースって、バーベキューにしろマスタードにしろ、驚くほど甘いですよね。

なんで、そうなるんやって思うくらいの甘さをしている。

なるほど、マクドナルドは子ども好みの、子どものためのお店だったのか、、
そう考えると、あのソースの独特な(異様な?)甘さにも納得。

私は昔からあのソースが苦手で、いつも何もつけずに食べてたから。
ソースが家で余ってしょうがなかった。

そして、あの甘さで育った子どもたちは大人になり。
それを今も「おいしい」ものだと認識しているわけなんですね。

あのソースを家でも食べたいって声があるくらいなんだから。

そりゃ、当時から「微妙」と思ってた私の舌が、突然、「おいしい!」にはならんわけだ。
味覚なんて、そうそう変わるもんじゃない。

そして、子どもがいるわけでもないから、大人になってマクドナルドから自然と離れていけば、とうとう歩み寄る機会すらも失う。

こうやって、人は分断していくのか、、

モスバーガーに「てりやき」メニューがあるのも、子どもたちに美味しく食べてもらおうという、モスなりの気遣いだったんですね。
わざわざ牛と鶏の両方を用意してさぁ。

なんだかんだ、みんな、子ども舌なのよね。
あの頃の味が今の基準になっている。
私も、あなたたちも。

まあ、だから別にてりやきメニューがあることには意を唱えるつもりは一切ないけど。
だけどさ。

 

なにもサクサクがポイントのとり天に、わざわざ「てりやきソース」ぶっかけて、
「しなしな」「しわしわ」にしなくたって、いいじゃないですかー

何のために、わざわざてんぷら粉で揚げたんだか。
まるっきり、無駄な手間じゃないですかー

全てを台無しにしたテリヤキソース、やっぱり許せん。