時にひきこもる思考

考察とnikki 一言で言えば、ただのエッセイ

道案内が苦手すぎる

最近はどこも、外国の方を度々目撃する。

というか、最寄り駅の駅のホームに外国人しかいない光景もよくある。
高速バス乗り場を見ても、外国人の姿が圧倒的に増えた実感。

そうなると、その周辺をウロウロしている際に、たまに道を聞かれることもある。

この前聞かれたのが、「JRの駅はどこか」というもの。
そこは大阪で、高速バスターミナルからJRへの行き方が分からないというもの。

そこさ、日本人の自分でもちょっと分かりにくい。

しかもJR、近鉄阪神といくつもの電車が終結してて、もちろん頭上の案内板を見れば行けるんだけど、それでも初めて来た時は迷います。

で、一人の英語を話す60代くらいの女性に「JRの方向はどこか」と言われたって話。

私は英語が正直分からないけど、それでも言いたいことは分かる。

会話の内容から、
「JRのチケットを持っている」
「私は京都へ行きたいのだ」
ということが分かった。

分かったけど、私が英語を言えない。
(日本人、しゃべれないけどヒアリング能力だけは、そこそこある)

それでも、つい最近覚えた英語「Go straight」だけで言いたいことを伝える。

そして途中まで歩いて行って、あの階段を下るといいというとこまで案内したけど、まあ「階段」も「下る」も、英単語が出てこない。

それでも伝わるのだから、人間のコミュニケーションってのは言語に留まらないことが分かって流石だなと思う。

でも、JRの場所は、そもそもさっき通ってきた場所だから場所は分かる。

まったく知らないホテルの場所なんかを聞かれたこともあるけど、マップで調べて、それでもちゃんと案内ができなかった時は、悔しい思いをしたもんです。

そもそも一人行動してることが多いから、話しかけられる割合は高い。

聞かれたら、とりあえずにこやかに近づくし。
だけど、マップ能力が絶望的になくて。
日本語で道を聞かれても分からないことが圧倒的に多い。

なんなら知っている場所(毎日通ってる場所)ですら、そこから離れた場所から聞かれても、どの方向の道を行けばたどり着けるのか、まったく頭に浮かばない。

みんな、道案内の英会話を必死に勉強するけど、方向音痴な人は英語であれ日本語であれ、案内できないことを失念している。

聞く方はいいのよ、「どこそこに行きたい」ってことを、旅行者っぽい感じで言えば伝わるのだから。

よくサンプルとして、
「次の角を曲がって左を見れば~」とか、
「そこの突き当りを右へ~」とか。

そんなの日本語でも絶対に言えない。
想像力が欠如している。
脳内にマップがきちんと出てこないのだ。

それでもまあ、覚えておいて損はなさそうな簡単な英語(単語)を調べてみたよ。

go straight(まっすぐ行って!)
turn left(左を曲がって!)
Let’s go together(一緒に行こう)
Please follow me(着いてきて!)
corner(角)
on the right(右側に)
next to(隣)
stairs(階段)
go down the stairs(階段を降りる)
underpass(地下道)
crosswalk(横断歩道)

とりあえず、単語くらいは知っておきたいかな。
まあ、道が分からんかったら分かる日本人を私が探せばいいか。