時にひきこもる思考

考察とnikki 一言で言えば、ただのエッセイ

なぜか時間が過ぎていく家事

この間の3連休最後の日。

そもそも初日、2日目と松山に行ってたから、せめて最終日くらいは家から出ない!と決めてて。
何より、下半身の疲労が大きかったしね。久々に足が疲れた。

だから9時まで眠って、天気もよかったから洗濯しようと。

エアウィーヴ、布団、絨毯、夏服とか、これからの服をまとめて洗ってしまおうと思った。

で、9時から行動を開始したわけだけど。

エアウィーヴは風呂場で漬け洗い。
シーツこそ洗濯機だけど、絨毯は手洗い。
洋服も基本は手洗い→洗濯機で脱水。
色が移るからね。袖口とか汚れてるし。

それをやりつつ、濡れた床を拭きつつ色々をしてたら、あっという間に時間が過ぎていった。

その合間にご飯を炊いて前日に無印で10分並んで買ったカレーを食べ、再び洗濯。
なんだかんだ、全てが終わったのが16時前。

ゆっくりしたいという願望はどこへ、、?

やってることは大したことないのに、なぜこんなに時間が過ぎるんだろう。
いや、やり遂げた感はあるんだけど。

家の中にいただけなのに、常に何かしら動かしてた気がする。

忙しいんですよ。

服を軽く手洗いして、終わったら脱水にかける。
その間に次の服を洗うために水を張り、また衣類を洗う。
途中で脱水が終わるので、終わったら外に干しに行く。
すぐに手洗いの続き、終わったら脱水にかける。
、、、。

これを延々と繰り返すんだもの。

その合間に、漬け置きしてたエアウィーヴの水を変え、何度か水を変えたら、シャワーで洗い流す。
絨毯も同様。

まったくもって、暇がなかった。
なんて忙しいんだろう。

主婦ならこの後、買い出しに行って、夕飯の支度にとりかかる。
これに小さい子がいれば、もう本当に休む暇がない。

実際には、こんな大物の洗濯なんてそう毎日ないだろうし、こまめに洗濯するだろうし。
多くの人がまとめて洗濯機にかけるだけなんだろうけど。

それでも1日、本格的にたまった洗濯ものと格闘してみたら、主婦の仕事は地味に大変だ。
大変に見えないのに、地味にくる。

そんなに大したことをやってる感がないのに(毎日繰り返してると)、なぜか時間が過ぎるのが早い。

おまけに洗剤入れて手洗いしすぎたためか、指紋認証が使えなくなってしまった。

磯野家のおフネさんが、毎日慌ただしく主婦業を行うのも分かる気がする。
これは確かに、昔の人にとっては重労働だったろう。

洗濯機や掃除機、果ては食洗器など、これらはシャンプーと同じように、主婦の「なぜか過ぎていく時間」から解放するために作られた時短アイテムなんだということがよく分かる。

だから、たまにはそんな文明の利器を使わずに主婦業をやってみるのもいいですよ。
家にいるはずなのに、なぜか忙しく、なぜか時間に追われて休めない生活が楽しめます。