去年の6月に水をちゃんと飲もうと思って。
できるだけ毎日、水を直接800ミリくらい飲んでたの。
そこに紅茶とか味噌汁とかスープとかが加われば、1.5リットルくらいはいくと思って。
なんだかんだ、水だけで1リットルは飲めないのです。身体が気持ち悪くなって、水を拒否するから。
(でも、風邪をひく直前とかには異様に水を欲することもある)
だから平日は職場で、だいたい500ミリペットボトルを2日で3本くらいが目安で。
1年間やってきたのですが。
その効能は如何に。
まあ正直、1年かけて慣れていったものなので、今更当時と比較することは難しいことです。↓これは3ヵ月の記録
ただはっきり覚えてることに、飲んで1週間くらいはお手洗いの回数が非常に増えたこと。2、3日なんて、もう30分に1回は尿意を感じてたんですよ。
その時は家だったから、我慢せずに行ったけど。
でもあくまで2日くらいのことであって、それ以降は普通になりました。
とはいえ、それでも他の人に比べたら頻繁に席は立ってますが。こまめに水分を取れば、そうなるでしょう。
あと、生理周期がまともになります。
これも3ヵ月くらいで気になった効果でした。
おそらく、これまで水分が足りなさ過ぎて内臓がうまく機能してなかったんでしょう。
婦人科系に悩みがある方は、薬よりも何よりも、まずは水分が摂れてるかを。
とはいえ最近の若い女性は、生理出血を薬で止めてますが。
でも毎月ホルモンが変化するというのは思った以上に大変なことでした。
ホルモンが変わるということは、体質そのものが変わるわけです。
特に顕著なのが肌。ゴワゴワになる。
そして痒みで掻いて、また悪化。
治っても、また次のターンが来るため治る暇がないという負のサイクルに。
気持ちが沈みがち、イライラしやすいってよく聞くけど、そりゃあこんな肌にストレス感じてたら、気持ちもイライラしますよ。
今日は肌が綺麗!ってだけで女性は嬉しい気持ちになるってことは、肌が荒れてたら気分最悪ってことですから。
おまけに痒みがある体質だと、それはもう破壊衝動が起きてもおかしくありませんね。
だから水を飲んで肌が綺麗になった、なんて効果実感、全然ありません。
むしろ見事に悪化してます。
整うことで身体が正常になり始めると、それはそれで元々弱ってた肌は負けてしまっている、というのが現状です。
でも水を飲むことで、私たちの身体は決して機械のようにできたものではなく、ものすごい「ナマモノ」なんだと実感できました。
そうやって日々自分の身体に耳を傾ける、そういう習慣ができたことは間違いありません。
ある意味、悪い習慣が浮き彫りになる、とでも言えばいいのか。
結果的に、悪い習慣は正されるのかもしれません。
ただ水を毎日飲めば綺麗になる、例えば肌がよくなる、便通が良くなる、とかそういう表面的なことではなく。
水をきっかけに全体の質を上げざるを得なくなるというか。
正直、水を飲んでよかったことなんてあんまりないけれど。
(だって、当たり前のことだし)
普段、飲むものが基本「水」になったのは、よかったことだと思います。