時にひきこもる思考

考察とnikki 一言で言えば、ただのエッセイ

紫が好き

ここ数年、ずっとが好きで。
紫色のものが売ってると、思わず近づいてしまうほどなのですが。

でも、って「気持ちがスッとなる色」だって紹介されてて。

気になってちょっと調べてみたら、確かに病気や精神疲労でエネルギーが弱っている時に見てると心が癒される色だと書かれてました。

あれ、もしかして心が清涼感を求めてたせいなのか?と、ちょっと不安になったりもしつつ。

 

でも使ってみると便利な色なんですよね
(ここでいうは、折り紙でよく見かけるのことである。ラベンダーでも藤色でもなく)

そもそも子どもの頃なんて、紫色が好きな子なんてほとんどいないんじゃないでしょうか。いても男の子だろうな。

ただ、(といっても薄いパープル)とピンクの組み合わせって、女の子には人気ですよね。

私も小学生の時の自転車は、ピンクと(薄いパープル)でした。
ちなみに、カゴもピンク。

 

そこからしばらくはなんて眼中になかったけれど、大学生の時に(10年以上前)、
雑貨屋さんで売ってたキャンバストートバッグで派手目なが売ってあって。

派手だし、ちょっと抵抗感はあるけど差し色にいいんじゃないか?と買ったことが、全ての始まりでした。

そこからしばらくはすっかり忘れていたけど。
数年前から、なぜかやけに惹かれています。

最初は、薄紫とベージュの可愛い布が売ってて、思った以上にマッチする色合いなんだなぁと感心したところから始まり。

薄いだけでは満足できなくなった私は、仕事用のカーディガンを真紫にしたり、中古のスカートを買ってみたり。

そうしていると、どんどんがどんな色とも合い、それでいて必ず主張する色で、これさえあれば他がどんなに着古したものでも高貴に見える存在感を放つカラーだと理解しました。

 

以下は、どれも古着で買いました↓

古着で買った紫

右2つのカーディガンは、それぞれ春夏用と冬用。
あとはスカート。

他にも、手芸でちょっとした小物を作るのが趣味ではあるけれど、本当には使いやすい色なんです。

中間色ってのは本来主張が強すぎないものだけど、は中間色でありながらハッキリした色合いで、それでいて白ともグレーともベージュともマッチする。

濃いなら黒白と合いゴージャスに、柔らかいならベージュやグレーと合わせることで、優し気な印象を放つ。

そう、は幅が広いのです。
オールラウンドプレーヤー。

無限とも言える色の中でも、が一番「なんにでも合う」色だと信じてます。

なんにでも合うけど、ありきたりじゃない。
あえてその色を選んでる感が出る、演出感ある色です。

適当に黒のカーディガン着てきましたって人なら無限にいても、適当にのカーディガン着てきましたって人は、多分いない。
(そもそもそんな人は、こんな色のカーディガンを持ってない)

個人的にはボーダーとの相性がいいので、ボーダーしか着ない人にもおすすめ。

紫のアイテムたち

家の紫を招集した結果、集まってきた子たち
(ただし全員は来なかった)

右4つがカーディガン。左の白っぽいのは、ラベンダーかな。

スカートとカバンまでもがをそろえて持ってます。
(というか綺麗なの布が売ってたから作っただけのカバン。本物の好きである)

あと、のハットもあります。売れ残りなのか、すげえ安かった。
(ね、だから買う人がいないのよ)

 

とはいえにハマるまでは赤が好きだったので、そのうちブルーが好きになるかもしれない。

いえ、実は今使ってるマフラーがロイヤルっぽいブルーなので、ロイヤルブルーも嫌いじゃない。

でも赤でも青でもないどっちつかずな感じが、なんか私っぽくて落ち着く。

 

え。
似合う似合わないや、パーソナルカラーはどうだって?

この熱量を見て、今更それを言います?

そんなもの、気持ちで吹き飛ばすわ。