最近は、仕事に関するストレスが続いたためか、全然本が読めてなかった。
私の場合、そういう時のパターンというか、行動様式がある程度決まっていて、まずゲームや動画に逃げます。
本を読むことは嫌いではないので、平常だったならば2週間に1度くらいは図書館で本を借りるんだけど。
ストレスのある状態で、まず本に手が伸びることがない。
それでも、最近はそのストレスがちょっとだけ落ち着いてきたので、また本に手が伸び出した。
本ってのは、よほど本や知識に興味がないと手が伸びるものではないですね。
忙しい時間の中、本を読む時間を作るなんて、よほどの人じゃないと無理ですよ。
読書に興味のあると思ってる私だって、本を読む時間は他を犠牲にして作っていると割り切ってますから。
本を読むことへの自分なりのメリットがないと、絶対に読書の時間なんて作れないと思ってます。
え、それでも本をどうしても読みたい人はどうすればいいかって?
・・・もう、本というものを食後の歯磨きのように、ルーティンとして取り入れるしかないかと。
そういうのは習慣化できれば強いけど、その習慣化するまでが長くて、おまけに定着しないから結局読書の習慣ってのが根付かないんだろうなと。
というか、そこまでして読みたい本なら時間を作ってでも読むと思うけど。
結局、楽しくなんだよな、本に手が伸びないってのは。
私はもう、子どもの頃から児童書が漫画のように好きだったから、読まない人の感覚が今更分からないのだ・・
あ、でも本は図書館で借りるといいですよ。
買ってしまうと、いつでも読めると慢心するので。
その点、「返却期限」がある図書館で借りると嫌でも焦るので、絶対に期限内に読むよう頭が勝手にコントロールしてくれます。
読まないで返すのもったいないから。だから意地でも読み切る。
そうやって外堀を埋めていくのが一番ですね。
でも、そういう状態を作ったとしても、先に書いたようにストレスが相当かかった状態だと、いくら環境を整えても手が伸びないわけですよ。
だから結局、本を読めるのって心の余裕なんだろうと思います。
そういうゆとりある状態を作ることが一番なのではないかな。
心が落ち着いている時、ふと何かに駆られて本が読みたくなる、知識に飢える、何か変化を起こしてみたくなる。
本を読みたい衝動ってのは、そういうもんだと認識してます。
あと、図書館にいる自分って賢いと勝手に思う心があるので、そういう見栄も確実にあります。
本なんてファッションみたいなもんです、私にとっては。